ML型推論の光と影影 @@平成廿一年東都大駱駝会平成廿一年東都大駱駝会 京都大学 五十嵐 淳 自己紹介 情報科学の研究をしています 専門はプログラミング言語とか型理論とか 研究のひとつはJavaの改良ですが、Javaでプログラ ムは書きません(けません) ML歴16年、OCaml歴は11年くらい の著者です 小学生の解法 全員ラクダだとすると足の数は 4 x 7 = 28 本 実際には20本あるから8本分ラクダが多い ラクダ一匹をOCamlプログラマに置き換えると 足は2本減るから4人置き換えれば丁度よい OCamlプログラマ 4匹、ラクダ 3 匹 いきなり鶴亀算 OCamlプログラマとラクダが合わせて7匹いる。 足の数が合わせて20本である時、 OCamlプログラマとラクダはそれぞれ何匹いるか。 中学生の解法 OCamlプログラマの数を x、ラクダの数を y とすると、 x + y =