Microsoftのデジタル犯罪ユニットは、Waledacボットネットの遮断に成功し、世界中に存在する膨大な数の、感染したWindowsコンピュータに、サイバー犯罪者がアクセスするのを遮っている。 Microsoftは、セキュリティベンダーや法執行機関の担当者と連携して「Operation b49」を実施し、裁判所からWaledacのボットとして犯罪者が運用していると思われる277のインターネットドメインを遮断する一時的差し止め命令を得た。 MicrosoftのアソシエイトジェネラルカウンセルTim Cranton氏によれば、今回の行動は「.com」あるいはドメインレジストリのレベルで素早く効果的に通信を遮断し、ボットネットの指揮統制センターと、世界中に数多くあるゾンビコンピュータとの間の通信を切断した。 同社は、ボット内に残っているPtoPによる指揮統制のための通信の多くを抑制するため、