はてなは12月13日、「はてなワールド」を、ユーザー限定でβ公開した。Google Mapsを足元に敷いた3次元フィールド上を、紙のようにぺらぺらのアバターで歩き回り、周囲のユーザーとチャットできるサービス。アバターはお絵描きツールで自由に描くことができ、チャットログはHTMLで保存・公開される。Flashで構築し、Webブラウザだけで利用できるようにした。 操作性はゲームのようだが、コミュニケーションはネット的。Second Lifeに代表される仮想世界ブームに、はてなが出した1つの答えだ。「まずはインスタントメッセンジャー(IM)の置き換えを目指し、長く使ってもらえるコミュニケーションインフラにしたい」――同社の近藤淳也社長は意気込む。 ぺらぺらアバターで地図上を歩く はてなワールドにアクセスすると、ぺらぺらした紙のようなアバターが、Google Mapsを敷いた3次元フィールド上のは
●グーグルアースが仮想社会に発展する意味とセカンドライフの焦り グーグルアースを立ち上げたグーグルは、その3次元化と共にグーグルアースを仮想社会に進化させて、参加者がアバター同士で会話する環境を立ち上げることがかなり確実なようです。そう言った環境下、欧米ではアバター技術の標準化と各サイトでのアバター共通利用が議論され始めています。 まあ、IBM、サン、シスコシステムズ、インテルなども本気で動き始めている訳ですので、当たり前といえば言えなくもありませんが。 でも単にポット出のセカンドライフと比較してWeb2.0の中心企業であるグーグルの動きはインターネット世界に対するインパクトが大き過ぎます。これをきっかけに企業サイトにはフォーラム、写真や動画投稿やSNS、ブログの感覚で仮想社会サービスのパーツが加わる時代が始まるかもしれません。 ▼Google’s Metaverse http://ww
2007年07月26日12:21 すれ違う「セカンドライフ」評価だけど カテゴリインターネット kinkiboy Comment(5)Trackback(6) 人の感性は違います。セカンドライフの画像を見て、「美しい」と感動する人もいれば、ゲームソフトと比べると、なんだか安物ぽくセンスが悪いと馬鹿にする人もいます。 アバターを介しないと、場と時間を共有できた感じがしないという人もいれば、もっと手軽に使えるチャットで十分、SNSやブログによるコミュニケーションで十分、いざとなれば携帯もあるという人もいます。 鶴川さんが、「セカンドライフ的な3D仮想空間がインターネットのインターフェースの重要な一角を占めるようになることはほぼ間違いないだろう」と書いておられますが、もっと技術的にこなれてくれば3Dも、ひとつの表現手法にはなるかもしれないという程度との見方もできます。 ゲームのように決められたこ
2007年07月17日04:45 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - セカンドライフ創世記 献本御礼。良著。 セカンドライフ創世記 「ソーシャル・ウェブ入門」を気に入った人なら、本書も気に入っていただけるはず。 本書「セカンドライフ創世記」は、数ある「セカンドライフ本」の中では、一番読み応えがあった本。なぜ読み応えがあったかといえば、他の本が固有名詞、すなわちSecond Lifeという名のサービスの表層を撫でているのにとどまっているのに対し、本書は一般名詞、すなわち「よりリアルな仮想現実」としての second life を書いているから。 目次 - impress Direct:セカンドライフ[Second Life]創世記より [Part1 セカンドライフの輪郭] メディアが伝えるセカンドライフ セカンドライフを理解する 大人がハマる仮想世界の魅力とは 「月100万」のペースで増える
トランスコスモス、フロム・ソフトウェア、産経新聞の3社は6月5日、インターネット上での3D仮想世界(メタバース)事業を展開する合弁会社として株式会社ココアを設立した。現実世界の東京を再現したメタバース「meet-me」のアルファ版を2007年内にオープンする予定だ。2008年末までにユーザー数100万人を目指すという。 meet-meはWindows Vistaで稼動するソフトウェアとして提供される。携帯電話とも連携し、将来的には東京エリアだけでなく他都道府県エリアのメタバースも展開する計画。欧米やアジアからのユーザーを呼び込むために、英語、中国語、韓国語にも対応していくという。 サービスの大きな特徴は3点。一つ目はリアルな東京を忠実に再現することだ。道路や住宅の区画等にデジタル地図データを使用し、街の主要なランドマークも実在の建物を再現する。季節・天候・地価といった日常生活の構成要素も現
サンフランシスコ発--ソニーが、ついに独自の仮想世界を持つことになった。 「Second Life」や「There.com」などの各種オンライン仮想世界の人気が相変わらず上昇するなか、ソニーも米国時間3月7日、「PLAYSTATION(PS)3」専用に開発された独自の没入型3次元ソーシャルスペース「Home」を発表した。 ソニー・コンピュータエンタテインメントでワールドワイドスタジオのプレジデントを務めるPhil Harrison氏は、Game Developers Conference(GDC)での基調講演に先立つ米国時間7日の記者説明会でHomeを初公開し、これがPS3のエコシステムやソニーの言う「Game 3.0」の時代にどのように溶け込んで行くのか説明した。 同サービスには、消費者がPS3を選ぶ理由を新たに増やす狙いがあるようだ。調査会社のThe NPD Groupが先ごろ出した数
The Google Metaverse meme has popped up again. Michael Eisenberg, a general partner with Benchmark Capital in Jerusalem kicked off a fresh discussion about Google building its own metaverse, a.k.a a virtual world akin to Second Life. This isn’t the first time there has been talk about Google’s Metaverse dreams, and Business 2.0 had previously written about the potential of Google both creating a S
●実名のミクシィと仮想のセカンドライフの違い 三次元のアバターを活用し仮想都市を作るセカンドライフが注目を集めています。セカンドライフを新しいSNSと考える見方も増えています。リアルワールドの実名やオフ会など、ネットの仮想世界を現実の物理的世界に近づけた、これまでのミクシィのようなSNSと何が異なるのでしょうか? 関連記事は以下の通りです。 ▼3次元CG仮想世界“Second Life”の人口が100万人突破,新しいSNSになるのかも http://zen.seesaa.net/article/25705922.html ▼ロイター、オンラインゲーム「Second Life」内にニュース支局を開設 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20275747,00.htm?ref=rss ●セカンドライフって何? 米国のLind
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く