CSI委託事業ワークショップ「名寄せのこれから~研究者IDサミット~」�2011年2月17日,学術総合センター,主催:金沢大学Read less
日本の電子書籍ストアのコンテンツ数は、『ebookjapan』で4万5千点、『ソフトバンクブックストア』で約10万点、『パピレス』で約17万点程度である。だが、日本には約320万点という圧倒的なコンテンツ数を誇りながら、未だに広く知られていない電子書籍配信サイトがある。それが『CiNii(サィニィ)』である。 この『CiNii』であるが、本来は、日本で刊行された学術論文情報を検索の対象とする論文データベースサービスである。その検索対象は約1300万件にものぼるのだが、実はこの中でネット環境でアクセスできる論文が約320万点あるのだ。中には有料のものもあるが、その大半は無料でPDFファイルをダウンロードできる。学術論文なんて小難しいもの誰が読むんだ、という気もするが、最近は一般にも興味を引く読みやすい論文も増えており、かなりニッチな知的好奇心を満たしてくれるものがみつかるかもしれない。 実際
以下のとおり優秀賞5作品、佳作10作品を選定いたしました。ご応募ありがとうございました。 優秀作品発表会は終了しました。記録はこちらでご覧いただけます。第2回 ウェブAPIコンテスト 優秀作品発表会 配布資料等 cinii coco(サイニィ・ココ)は、ユーザの位置情報を利用した論文検索ツールです。 通常CiNiiで論文を検索する場合、検索対象のキーワードが必要となります。cinii cocoでは現在地座標をキーとし周辺のCiNii登録機関を検索します。これによりユーザに対してより身近な感覚で論文情報に触れてもらうことができます。 CiNiiウェブAPIはもちろん、Google Map APIを用いることで、視覚的、感覚的に“論文検索を楽しむ”ことが可能です。 前年のCiNii APIコンテストで公開した「論文ったー」http://twitter.com/ronbuntter で紹介してい
きのう、「Yahoo!検索」の新機能「論文検索」がリリースされ、国立情報学研究所(NII)が運営するCiNii(サイニィ)の論文データ約400万件が検索対象となりました。まずは関係者のみなさま、お疲れさまでした! 突然現れたように見えるこのサービスですが、NIIのプレスリリースにも書かれているように、昨年度からNIIとヤフーとで共同研究を行い、サービスのあり方を検討してきたものです。最終的には、検索機能をヤフーが提供し、論文の詳細情報はCiNiiが受け持つという極めてシンプルな形になりました。単純ですが、これがお互いの強みを一番生かせるだろうという判断です。 NIIはデータを出しているだけ?と思われるかもしれませんが、実はそのデータ作りがぼくたちの生命線です。複数の異なるデータベース(それぞれが数百万件オーダー)から個々のレコードを名寄せし、1つのきれいなデータベースを作るのは、とてつもな
ヤフーは国立情報学研究所(NII)と協力して11月10日、「Yahoo!検索」に、論文検索機能を追加した。NIIの論文データベース「CiNii」(サイニィ)に収録したデータのうち約400万件を、キーワードで検索できる。 Yahoo!検索には、「ウェブ」「画像」「動画」などに加え、「論文」のタブを追加。キーワードを入力して検索すると、論文のタイトルや著者名などを表示する。出版年を指定して絞り込んだり、引用された件数が多い順に並び替えたりすることも可能だ。 検索結果をクリックするとCiNiiのページに移動し、論文の詳細情報を閲覧できる。PDFファイルがある場合はダウンロードできる。CiNiiは1300万件の論文データを収録しており、Yahoo!から検索できるデータは毎年約20万件ずつ追加していく。 NIIは、論文がより多くの人の目に触れるようCiNiiのリニューアルを繰り返しており、2007年
ひさしぶりに宣伝以外の記事ですが(笑)、研究と電子書籍に絡めた話を。KindleやiPadをきっかけにしてにわかに電子書籍がもりあがってきていますが、いまいちまだ統一されたフォーマットがなく、大手のAppleのiBook StoreもKindle storeも日本語書籍はまだまだ少なく、ePub形式で書籍を販売するサイトもちらほらでてきていますが、まだ圧倒的に書籍のタイトル数が足りません。結局、暫定的にiPhoneアプリとして本を独自のフォーマットで販売したり、あるいは自炊に走ったりしているわけですが、まだまだ大変手間がかかるのが電子書籍業界の現状といったところでしょう。結局、ばらばらのフォーマットで、それぞれのサイトで少しずつ違う本を扱っていると、ふと思いついたときから、自分がほしい情報にまでアクセスするまでに時間がかかってしまい、さらに電子書籍の場合は最終的に自分のほしい本がないという
この度、国公私立大学図書館と国立情報学研究所は、これまでの電子ジャーナル・コンソーシアムの連携を強化し、新たな組織を立ち上げるための協定を締結します。この協定をもとに両者は、500近い加盟館を持つ世界有数の大規模コンソーシアムの形成へと動き出し、今後我が国の大学の研究活動で必要とされる電子ジャーナルを、安定的・継続的に確保・提供できる体制を整えることになります。 また今回の協定では、電子ジャーナルの確保・提供以外にも、機関リポジトリの構築促進や総合目録データベースの強化、人材の交流と育成などに関する包括的な合意がなされており、今後多方面における大学図書館と国立情報学研究所の連携・協力の推進が期待されます。 プレスリリース 当日発表資料
情報爆発プロジェクトがマイクロソフトのクラウド活用で連携 ―Microsoft® Windows Azure™を大学研究者に無償で提供― 国立情報学研究所(所長:坂内 正夫(以下、NII))は,マイクロソフトコーポレーション(米国ワシントン州レドモンド)との間で、同社のMicrosoft® Windows Azure™のクラウド技術に関連した膨大なリソースを無償利用する協定を交わしました。このクラウドリソースの提供は、現在、文部科学省の科学研究費補助金で進められている大規模な共同研究「情報爆発時代に向けた新しいIT基盤技術の研究」(以下、情報爆発プロジェクト。領域代表者 東京大学生産技術研究所教授/NII客員教授 喜連川 優)プロジェクトの一環として実施されます。情報爆発プロジェクトは、爆発的に増大する情報に対処するための新IT技術創造を目的として2005年7月に発足したもので、大学を中心
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く