2011年は日本におけるリーンスタートアップの元年とも言えるとしでしたが、まだまだ”LAMP+クラウド”による小資本起業のことをリーンスタートアップと呼ぶと思っている方も多いようです。 リーンスタートアップの本質は、ユーザやマーケットとの対話(フィードバックループ)の中から市場のニーズを学び、製品コンセプト、実装機能、価格などに反映をさせながらビジネスモデルを構築していく「サイクル型起業」であることです。 すでにサービスをローンチしているスタートアップの方と、ユーザ利用状況の「測定」について話しをする機会があるのですが、正直、あまり測定にチカラを注いでいる方は少ないのが現状です。測定しているにしても、登録ユーザ数やログイン回数などといった一般的な数値(メトリクス)が主流で、もう少し掘り下げた分析が可能になるようなデータを定期的に取得しているかたが少ないと感じています。 これでは、せっかく小