現状のGIMPで用いられているコアイメージ処理フレームワークに取って代わり、まったく新しいデータモデルと操作を提供するGIMPの次世代イメージングコア「GEGL」。ようやく実際に使える実装がお目見えした。 先週の金曜日、ノルウェーのベルゲンで開催されたPiksel 06フェスティバルで、GIMP開発者のオイビン・コル氏はGeneric Graphical Library(GEGL)の公開デモを行った。GEGLは、ずっと前からGIMPのコアイメージ処理フレームワークに取って代わり、まったく新しいデータモデルと操作を提供することになっていた。しかし、開発は停滞し、このプロジェクトは完全に失敗だと見る批評家が多かった。 GEGLが提案されたのは1999年のことだが、それから数リビジョンサイクルにわたってGIMPの既存のコードベースが生き残っていた。2005年の夏には、GEGLは事実上暗礁に乗り上
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く