敦賀半島の活断層と原発 ~原発銀座は活断層銀座に立地する~ (2011年8月1日訪問) 浦底断層がつくる細長い半島の付け根にある敦賀原発。 1. 敦賀半島の活断層に問題意識をもったわけ 原発敷地を断層が横切る 若狭湾に突き出た敦賀半島には、2つの商業発電所と、高速増殖炉の実験炉「もんじゅ」があります。 左図は半島北端部の、1970年に国内2番目の営業運転を開始した敦賀原発の鳥瞰図ですが、敷地に沿って細長い尾根状の地形が不自然に並んでいるのが分かります。 最初この地形を見たとき、私は正直自分の目を疑いました。素人目にも活断層の存在を直感したからです。岬と敦賀半島の間にできた細長い入り江の根元に、敦賀原発は立っています。 断層の名は「浦底(うらそこ)断層」という。 敦賀半島の活断層 北部を走る浦底断層の他にも、半島の西部を「白木 - 丹生(しらき - にゅう)
On the "Genpatsu-Shinsai" (Quake and Nuke Disaster Complex) due to the 2011 off-Pacific-coast-of-Tohoku, Japan, earthquake 2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(M9.0)で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災された膨大な皆様に心からお見舞いを申し上げます。そして、一人でも多くの方が救出されることを切に願っております。 激甚な地震津波災害のうえに、東京電力福島第一原子力発電所で重大な事故が発生し、かなりの放射能が漏出して多くの住民が避難を強いられていることは、痛恨の極みです。 私は、大地震によってこのような事態が生ずることを憂慮し、1997年から警鐘を鳴らしてきましたが、こんなに早く懸念が現実化してしまうとは思いませんでした。 今は、東京電力・協力企業、政府、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く