アフィリエイトにはまって、犯罪に手を出す人・嫌われる人 (須藤 慎一=ライター) 「アフィリエイト」の報酬欲しさに、高校1年生がインターネットの通販サイトで216万円の架空注文を行った。警視庁は12月1日、この少年を電磁的記録不正作出・同供用容疑で書類送検した(関連記事)。アフィリエイトとは、個人のブログやWebページで推奨した商品をその読者が購入した場合に、金銭やポイントなどの報酬が得られる仕組みのことである(用語解説)。 インターネットの通販サイトが集客の窓口を広げる目的でアフィリエイト制度を提供している。ブログやサイトを運営する個人がアフィリエイトに参加すると、趣味の書き込みが報酬につながる。 具体的には、ブログやWebサイトに特定の商品を紹介する表示を行う。読者がそこをクリックすると通販サイトに飛ぶ。読者が通販サイトで商品を購入すれば報酬が発生するというのが基本的な仕組みで