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真・輪島伝 番外の人 単行本 – 2019/7/3

武田頼政 (著)
3.6 5つ星のうち3.6 18個の評価
すべての形式と版を表示
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放埓な恋と蕩尽と、事業失敗のあげく名跡を担保に金を借り相撲界を騒乱の極みに陥れた、不世出にして破天荒な天才、故・第54大横綱・輪島大士──大相撲八百長報道で角界を震撼させた著者が、その元妻に長時間の取材を敢行し、年寄名跡をめぐる初代・若乃花との対決、ロス疑惑・三浦和義との接点、暴力団との共生関係等々、輪島の栄光と堕天の時代を活写する。
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  1. 本の長さ
    208ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    廣済堂出版
  4. 発売日
    2019/7/3
  5. ISBN-10
    4331522261
  6. ISBN-13
    978-4331522264
  7. すべての詳細を表示
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 廣済堂出版 (2019/7/3)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2019/7/3
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4331522261
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4331522264
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 18個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

ドンビキ
5つ星のうち5.0 初代二子山親方の人間性
2019年8月16日に日本でレビュー済み
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初代二子山親方が土俵の鬼ではなく、守銭奴の鬼だったことの驚き
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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 レポート
Amazon カスタマー
5つ星のうち1.0 読むに値しない愚本
2019年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あれから３０年以上経っても先妻とその一族は輪島さんを許してはいません。現在の自分達の境遇と比べて輪島さんが再婚して後に甲子園球児になる倅を設け、最後はソファーの上でテレビを見ながら眠るような最後であったということに未だに納得がいかないということでしょう。最初から最後まで恨み節が並びます。売ろうがせんとために、ここぞとばかり今世間で話題となっている反社会的勢力や大麻の話がでてきます。ソフトカバーの２０５ページでありながら１６００円超の値段も最後の最後で輪島さんで儲けてやろう、あの頃被った損害を少しでも取り返してやろうという魂胆がありありです。
たしかに輪島さんは現役時代からドンパチ、どちらかと言うと社会的常識などからは欠損してたのかもしれません。しかし、彼の素質、実力を見て彼を甘やかし特別待遇にして、彼を慢心させたのはこの先妻の父親である親方であり輪島さんがいたお陰で部屋が潤ったのも事実である。私はこの親方が書いた「名伯楽と呼ばれて」という著書も昔読んでいます。この著書の中で親方が輪島さんが人間の持っているそれぞれの欲求中で彼のそれは満ち足りたプライベートでの生活であり彼が当時の相撲取りの中では派手でありマンションに住んで高級外車を乗り回すのもそれはそれで構わないという内容である。おそらく輪島さんは誰が親方の部屋に入っても横綱になったであろう。しかしもっと私生活に厳しく十両になったばかりの力士が銀座で豪遊するのを見とがめないような親方の部屋に入っていなければあのような最悪の悲劇は産まれなかったのではないか、すべては死人に口無し、自分達の都合の良い様な内容に終始しています。読み終わって最後は気分が悪くなりました。人の怨みと業によって書かれている本です。郷土の大横綱輪島さんの本だということで購入しましたが購入に後悔しています。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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boxer
5つ星のうち4.0 見事な”だめんず”ぶりが満載
2019年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一芸に秀でた人物が社会的には不適合者である場合が多々あるが、輪島はその典型なのだろう。序章にこんな一文がある
”輪島の人柄をわかりやすく言えば、「オンナとカネにだらしのない人」です。”
死んだ後にこんな風に言われるのもなぁ・・・・広島ヤクザとの接点や二子山親方との確執等々、興味深いエピソードが盛りたくさん。それらが元妻の一人称で語られている。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
hinata_papa
5つ星のうち1.0 元妻の恨み辛み
2019年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元妻の視点から書かれてて、本当の彼の苦労とか偉大さについては皆無で恨み辛みのオンパレード。読む時間がもったいないくらいの本です。ただ花田家との確執は興味ありかな。それを加味しても星☆。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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鯖鰺大根
5つ星のうち4.0 輪島のみにあらず、天才横綱は部屋をぶち壊す
2020年5月24日に日本でレビュー済み
輪島の元夫人が、輪島の過去の行状を嘆きで語った本である。輪島の情けなさっぷり、先を考えない天然ぶりは、おもしろい。遠くから見れば、輪島はトンパチな御仁であり、見ていて愉しい。でも、近くにあると、これほど災厄をもたらす存在はいない。まるでアントニオ猪木みたいだ。たしかに、輪島に振り回される夫人には同情もするが、これが世の宿命だろう。天才は、周囲を破壊してしまうのだ。
これ、輪島のみにかぎった話ではない。大相撲の世界で横綱を張った御仁のうち、角界に残っているのは、かなり少数である。花田兄弟も、曙も、朝青竜も、北尾も皆出て行ってしまった。それほどに横綱は規格外であり、自らを育ててくれた世界でも、安住はできないのだ。不世出の横綱・双葉山にしろ、現役引退後、新興宗教にのめりこみ、逮捕騒動まで起こしている。いい加減な時代だったから、不問に付されたが、いまの世なら、彼も角界から去っていただろう。
輪島もまた、同じである。緩さという点では、他の横綱を大きく引き離しているが、彼は現役時代にしか神にはなれなかったのだ。
この本では、現役時代の輪島が八百長に手を染めていたような書き方が成されている。相手は、ハワイ出身の巨漢力士のようだ。たしかに、輪島は彼には脆かった。でも、星を買っていたとは。話が真実だとしたら、少しだけ輪島への見方を変えねばなるまい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Kindleのお客様
5つ星のうち5.0 感想
2021年3月1日に日本でレビュー済み
輪島の常軌を逸した非道の数々に呆れ返りました
当時の五月さんの心労を思うと非常に胸が痛みました
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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長谷川 さとる
5つ星のうち5.0 受け取りました。
2021年4月17日に日本でレビュー済み
本日、商品を受け取りました。ありがとうございました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Amazon カスタマー
5つ星のうち1.0 元弟子として･･･
2020年10月9日に日本でレビュー済み
元弟子として、書かれている時代に部屋にいた者として言わせて貰えば、本書に記載された内容はあまりにも事実と異なることが多すぎる。
本書は元妻の証言で書かれているそうだが、あまりにも元妻を美化しすぎだ。女将さんとして元妻が弟子を思い、弟子や部屋のために健気に奮闘したようなことが書かれているが、果たしてそれが事実なのか。弟子として現場にいた私からいわせれば、とてもそのようなことは無かったと思う。元妻は部屋に寄りつかず、部屋で彼女を目にすることなど殆ど無かった。部屋を仕切っていたのは、元妻では無く先代の奥さんである大女将である。また、ちゃんこに関した記述もあったが、部屋には専任の料理人(板長)がいて、彼が全てを取り仕切っていた。元妻が調理場に立つ姿など見たことが無い。
確かに輪島は責められる事も多々あったかもしれない。しかし、本書に書かれている内容は「自分のことは棚に上げ」としか言い様がない気がしてならない。これでは故人も浮かばれないと思う。
輪島が破天荒なのは解るが、人間として魅力がない者を誰があそこまで手助けをしてくれるだろう。輪島には全てを差し引いても、それに勝る魅力的な人間性があったのは確かである。
読み物として捉えれば、面白みのある本かもしれないが、輪島だけでは無く多くの亡くなられた方の非難中傷が書かれていて気分が悪くなる。本当に言いたいことがあるのならば、彼らが生前の時に声を上げるべきでは無いだろうか。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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