アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイにある競馬場。
2010年3月27日オープン。2009年まで使用されていたナド・アルシバ競馬場の隣接地に建設された。
2010年よりドバイワールドカップデーのレースは全てこの競馬場で行われている。
ダートコースは1周1,750メートル、芝コースは2,400メートル。ゴール前の直線距離はダートが400メートル、芝が450メートルとなっている。当初はダートコースではなく、オールウェザーの「タペタ」が使用されていたが、2014年11月よりダートに変更された。タペタの維持費や管理上の問題に加え、ナド・アルシバ競馬場のダートコースでドバイワールドカップが行われた時代に圧倒的な強さを誇ったアメリカ勢が2014年は一頭も参戦しなかったことが理由とみられる。