中之島線は、京阪電気鉄道(京阪電鉄・京阪電車)が運行している大阪市内の鉄道路線。
2001年11月7日許可、2008年10月19日開業。
京阪本線の天満橋駅から分岐し、中之島の地下を西進する路線。再開発計画が進む中之島西部への新アクセス手段として期待されている。
工事期間は5年半、総事業費は約1503億円。
中之島線開業で、中之島地区の日中人口増加及び様々な経済波及効果が期待されている。
「地下高速鉄道整備事業費補助」の適用の下、償還型上下分離方式により整備され、鉄道路線の建設・保有は中之島高速鉄道が行い(第三種鉄道事業)、京阪電気鉄道は線路使用料を支払って列車を第二種鉄道事業として運行している。
ダイヤは平日が1時間あたり8本、土休日が1時間あたり6本。快速急行が新設され、毎時2本運行される。
2008年10月19日から「中之島駅」または「渡辺橋駅」から他の駅との間を乗車する場合、普通運賃で大人60円の加算運賃が加算される。