「W43H」の版間の差分

**au W43H・W43H II**
キャリア	au
製造	日立製作所
発売日	W43H：2006年9月21日; W43H II：2007年1月17日
概要
音声通信方式	CDMA 1X WIN; （800MHz/2GHz）
形状	折りたたみ型回転2軸
サイズ	106 × 50 × 23 mm
質量	140 g
連続通話時間	220分
連続待受時間	310時間
充電時間	150分
外部メモリ	microSD
日本語入力	ATOK for au＋APOT
FeliCa	あり
赤外線通信機能	IrDA
Bluetooth	なし
放送受信機能	ワンセグ; FM放送対応
メインディスプレイ
方式	液晶ディスプレイ
解像度	WQVGA; （240X400ドット）
サイズ	2.6インチ
表示色数	26万色
サブディスプレイ
	なし
メインカメラ
画素数・方式	207万画素CMOS
機能	AF・手ぶれ軽減
サブカメラ
	なし
カラーバリエーション
	ミスティックバイオレット; (Mistic Violet); （マジョーラ塗装）
	メローホワイト; (Mellow White)
	センシアルブルー; (Sensual Blue)
	アイスピンク; (Ice Pink); (W43H II)
	グラスブラック; (Glass Black); (W43H II)
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2019年4月26日 (金) 11:00時点における最新版

W43H（ダブリューよんさんエイチ）は、日立製作所（カシオ日立モバイルコミュニケーションズ）が開発し、KDDIおよび沖縄セルラー電話のauブランドで販売されたCDMA 1X WINの携帯電話である。また、マイナーチェンジ機種のW43H II（ダブリューよんさんエイチツー）も2007年 1月17日より順次発売された。

概要

W43HはW41Hの後継機で、2軸回転式の形状でワンセグに対応する。サイドのボタンはカシオのW41CA(W41Hと同時期に発売された機種)とほぼ同じ。W41Hと同じく、アナログチューナーは搭載せず、充電スタンドをテレビスタンドとしても使用できる。充電スタンドは回転させることで縦横切り替えることができる。ボタンは押しやすいタイルキーに改良されたほか、EZチャンネルプラス・EZニュースフラッシュ・デコレーションメールなどauの新サービスに対応した。EZ FeliCaのプリセットアプリはQUICPayに変更された。W42Hで搭載していたWシーン機能や6つのモバイル辞典も搭載し、auのWIN2006年秋冬モデルでは比較的ハイスペックな端末となっている。デザインはW41Hと同じく二層成型を施している。特に透明層が厚いのが特徴である(ただし、擦り傷が目立ちやすく、落としたりすると透明層にヒビが入ることがある)。

ワンセグの映像を動画として録画することも可能になった。本体のデータフォルダに保存する場合は最長約16分録画でき、外部メモリのmicroSDに保存する場合は、容量512MBのもので最長約2時間40分、2GBのもので約10時間40分録画できる。

ただし、データフォルダ容量が70MBから50MB、microSDを取り出す際、一度電池パックを抜かなければならない（この機種以降カシオ日立モバイルコミュニケーションズ製はこのスタイルに）、ディスプレイのサイズが2.7インチから2.6インチへ変更されるなど、スペックダウンした点もある。

W43H IIはカラーバリエーションと内蔵コンテンツの変更、microSDの公式対応容量が2GBに増えたこと以外はW43Hと相違点はない。 W43H II製造開始の同時期以降に製造されたW43Hも非公式に2GBのmicroSDに対応している。

プリセットされるアプリはバンダイナムコゲームスの「おためしばんことばのパズルもじぴったん」。

不具合

2007年 3月29日に公表。端末の電源ON時に、au ICカードの読み込み中に再起動を繰り返す場合がある（W43Hのみ。ただし、今後発行される予定の新仕様のカードのみで、現状では発生しない）。ケータイアップデートにて修正済み。

沿革

W43H

2006年 8月28日 KDDIより発表。
2006年9月21日発売。

W43H II

2006年12月19日 KDDIより発表。
2007年 1月17日関西/中国/九州エリア発売。

対応サービス

外部リンク

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+{{出典の明記|date=2019年4月}}
 {{Infobox 携帯電話の仕様表
-| 機種名 = W43H・W43HII
+| 機種名 = W43H・W43H II
 | キャリア = au
 | 製造 = 日立製作所
 | 発売年 = '''W43H'''：[[2006年]]
-| 発売日 = [[9月21日]]<br />'''W43HII'''：[[2007年]][[1月17日]]
+| 発売日 = [[9月21日]]<br />'''W43H II'''：[[2007年]][[1月17日]]
 | 通信方式 = [[CDMA 1X WIN]]
 | 利用周波数帯 = 800[[MHz]]/2[[GHz]]
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 | 充電時間 = 150分
 | データフォルダ = 50[[メガバイト|MB]]
-| 外部メモリ = [[microSD]]<!-- <br />'''W43H'''：最大512MB<br />'''W43HII'''：最大2[[GB]] -->
+| 外部メモリ = [[SDメモリーカード#microSDカード|microSD]]<!-- <br />'''W43H'''：最大512MB<br />'''W43H II'''：最大2[[GB]] -->
 | 日本語入力 = [[ATOK|ATOK for au]]＋APOT
 | FeliCa = あり
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 | 放送受信機能 = [[ワンセグ]]<br />FM放送対応
 | メイン画面方式 = [[液晶ディスプレイ]]
-| メイン画面解像度 = [[QVGA|WQVGA]]<br />（240X400[[ドット]]）
+| メイン画面解像度 = [[Quarter Video Graphics Array|WQVGA]]<br />（240X400[[ドット]]）
 | メイン画面サイズ = 2.6[[インチ]]
 | メイン画面色数 = 26万色
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 | サブカメラ機能 =
 | 本体色1 = darkmagenta
-| 本体色1の色名 = ミスティックバイオレット<br />(Mistic Violet)<br />（マジョーラ塗装）
+| 本体色1の色名 = ミスティックバイオレット<br />(Mistic Violet)<br />（[[マジョーラ]]塗装）
 | 本体色2 = white
 | 本体色2の色名 = メローホワイト<br />(Mellow White)
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 | 本体色3の色名 = センシアルブルー<br />(Sensual Blue)
 | 本体色4 = Pink
-| 本体色4の色名 = アイスピンク<br />(Ice Pink)<br /> (W43HII)
+| 本体色4の色名 = アイスピンク<br />(Ice Pink)<br /> (W43H II)
 | 本体色5 = black
-| 本体色5の色名 = グラスブラック<br />(Glass Black)<br />(W43HII)
+| 本体色5の色名 = グラスブラック<br />(Glass Black)<br />(W43H II)
 }}
+'''W43H'''（ダブリューよんさんエイチ）は、[[日立製作所]]（[[カシオ日立モバイルコミュニケーションズ]]）が開発し、[[KDDI]]および[[沖縄セルラー電話]]の[[au (携帯電話)|au]]ブランドで販売された[[CDMA 1X WIN]]の携帯電話である。
+また、マイナーチェンジ機種の'''W43H II'''（ダブリューよんさんエイチ ツー）も[[2007年]][[1月17日]]より順次発売された。
-'''W43H'''（だぶりゅーよんさんえいち）は、[[日立製作所]]（[[カシオ日立モバイルコミュニケーションズ]]）が開発し、[[KDDI]]の[[Au (携帯電話)|au]]ブランドで販売された[[CDMA 1X WIN]]の携帯電話である。
-また、マイナーチェンジ機種の'''W43HII'''（だぶりゅーよんさんえいちつー）も[[2007年]][[1月17日]]より順次発売された。
 == 概要 ==
-W43Hは[[W41H]]の後継機で、2軸回転式の形状で[[ワンセグ]]に対応する。[[W41H]]と同じく、アナログチューナーは搭載せず、充電スタンドをテレビスタンドとしても使用できる。充電スタンドは回転させることで縦横切り替えることができる。ボタンが押しやすいタイルキーに改良されたほか、EZチャンネルプラス・EZニュースフラッシュ・デコレーションメールなどauの新サービスに対応した。[[EZ Felica]]のプリセットアプリは[[QUICPay]]に変更された。[[W42H]]で搭載していたWシーン機能や6つのモバイル辞典も搭載し、auの2006年秋冬WINでは比較的ハイスペックな端末となっている。デザインはW41Hと同じく二層成型を施している。特に透明層が厚いのが特徴。
+W43Hは[[W41H]]の後継機で、2軸回転式の形状で[[ワンセグ]]に対応する。サイドのボタンはカシオのW41CA(W41Hと同時期に発売された機種)とほぼ同じ。[[W41H]]と同じく、アナログチューナーは搭載せず、充電スタンドをテレビスタンドとしても使用できる。充電スタンドは回転させることで縦横切り替えることができる。ボタンは押しやすいタイルキーに改良されたほか、EZチャンネルプラス・EZニュースフラッシュ・デコレーションメールなどauの新サービスに対応した。[[EZ FeliCa]]のプリセットアプリは[[QUICPay]]に変更された。[[W42H]]で搭載していたWシーン機能や6つのモバイル辞典も搭載し、auのWIN2006年秋冬モデルでは比較的ハイスペックな端末となっている。デザインはW41Hと同じく二層成型を施している。特に透明層が厚いのが特徴である(ただし、擦り傷が目立ちやすく、落としたりすると透明層にヒビが入ることがある)。
-[[ワンセグ]]の映像を動画として録画することも可能になった。本体のデータフォルダに保存する場合は最長約16分録画でき、外部メモリの[[microSD]]に保存する場合は、容量512MBのもので最長約2時間40分、2GBのもので約10時間40分録画できる。
+[[ワンセグ]]の映像を動画として録画することも可能になった。本体のデータフォルダに保存する場合は最長約16分録画でき、外部メモリの[[SDメモリーカード#microSDカード|microSD]]に保存する場合は、容量512MBのもので最長約2時間40分、2GBのもので約10時間40分録画できる。
-ただし、データフォルダ容量が70MBから50MB、ディスプレイのサイズが2.7インチから2.6インチへ変更されるなど、スペックダウンした点もある。
+ただし、データフォルダ容量が70MBから50MB、microSDを取り出す際、一度電池パックを抜かなければならない（この機種以降[[カシオ日立モバイルコミュニケーションズ]]製はこのスタイルに）、ディスプレイのサイズが2.7インチから2.6インチへ変更されるなど、スペックダウンした点もある。
-W43HIIはカラーバリエーションと内蔵コンテンツの変更、[[SDメモリーカード|microSD]]の公式対応容量が2GBに増えたこと以外はW43Hと相違点はない。
+W43H IIはカラーバリエーションと内蔵コンテンツの変更、[[SDメモリーカード#microSDカード|microSD]]の公式対応容量が2GBに増えたこと以外はW43Hと相違点はない。
-W43HII製造開始の同時期以降に製造されたW43Hも非公式に2GBのmicroSDに対応している。
+W43H II製造開始の同時期以降に製造されたW43Hも非公式に2GBのmicroSDに対応している。
-プリセットされるアプリは[[ナムコ]]の「ことばのパズル もじぴったん（体験版）」。
+プリセットされるアプリは[[バンダイナムコゲームス]]の「[[ことばのパズル もじぴったん|おためしばん ことばのパズル もじぴったん]]」。
 == 不具合 ==
-[[2007年]][[3月29日]]に公表。端末の電源ON時に、[[au ICカード]]の読み込み中に再起動を繰り返す場合がある（W43Hのみ。ただし、今後発行される予定の新仕様のカードのみで、現状では発生しない）。
+[[2007年]][[3月29日]]に公表。端末の電源ON時に、[[au ICカード]]の読み込み中に再起動を繰り返す場合がある（W43Hのみ。ただし、今後発行される予定の新仕様のカードのみで、現状では発生しない）。ケータイアップデートにて修正済み。
 == 沿革 ==
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 * [[2006年]][[8月28日]] [[KDDI]]より発表。
 * 2006年[[9月21日]]発売。
-'''W43HII'''
+'''W43H II'''
 * 2006年[[12月19日]] [[KDDI]]より発表。
 * [[2007年]][[1月17日]]関西/中国/九州エリア発売。
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 == 対応サービス ==
 * [[EZテレビ]]（[[ワンセグ]]）
-* [[Au LISTEN MOBILE SERVICE|au LISTEN MOBILE SERVICE]](LISMO)
+* au LISTEN MOBILE SERVICE ([[LISMO]])
 * [[PCサイトビューアー]]
 * PCドキュメントビューアー
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 * [[au My Page]]
 * アドレス帳預けて安心サービス
+* [[Hello Messenger]]
 == 関連項目 ==
 * [[携帯電話]]
-* [[Au (携帯電話)|au（携帯電話）]]
+* [[au (携帯電話)]]
 * [[日立製作所]]
 * [[CDMA 1X WIN]]
-* [[カシオ日立モバイルコミュニケーションズ]]
+* [[カシオ日立モバイルコミュニケーションズ]]（[[カシオ計算機]]と[[日立製作所]]の合弁会社）
 == 外部リンク ==
-* [http://www.hitachi.co.jp/Prod/vims/mobilephone/w43h/index.html W43H : HITACHI]
+* [http://www.hitachi.co.jp/Prod/vims/mobilephone/w43h/index.html W43H (HITACHI)]
-* [http://www.hitachi.co.jp/Prod/vims/mobilephone/w43h2/index.html W43HII : HITACHI]
+* [http://www.hitachi.co.jp/Prod/vims/mobilephone/w43h2/index.html W43H II (HITACHI)]
+* [http://www.au.kddi.com/manual/w43h/ KDDI au: オンラインマニュアル > W43H / HII]
 {{keitai-stub}}
+{{au WINモデル}}
-[[Category:携帯電話端末 (au)|W43H]]
+[[Category:携帯電話端末 (au 第三世代)|W43H]]
 [[Category:携帯電話端末 (日立製作所)]]