「2021年のFIA 世界耐久選手権」の版間の差分
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2021年8月27日 (金) 14:31時点における版
2021年のFIA 世界耐久選手権 | |||
前年: | 2019-20 | 翌年: | 2022 |
2021年のFIA 世界耐久選手権は、国際自動車連盟 (FIA) とフランス西部自動車クラブ (ACO) が共同で開催するFIA 世界耐久選手権 (WEC) の第9回大会である。シリーズはプロトタイプレーシングカーおよびGTカーの参加車両を4つのクラスに分けて争われる。本シーズンは、2021年5月のスパ・フランコルシャン6時間レースで開幕し、同年11月のバーレーン8時間レースで閉幕する予定である。世界選手権タイトルはプロトタイプ/GTカーの各カテゴリーで総合首位となったドライバー/マニュファクチャラーに与えられる。
シーズン日程
当初は3月19日のセブリング1000マイルレース(アメリカ合衆国、セブリング12時間レースと併催)を開幕戦とする予定だったが、新型コロナウイルス感染症の流行の影響が続いているために開催を中止[1]。代替レースとして4月2・3日にポルティマオでレースを行うことが発表されるも、3月に入り、例年6月に行われるル・マン24時間の開催を8月に延期し、空いた6月にポルティマオでのレースを入れた新たなカレンダーが発表された[2]。7月に入り、第5戦として開催予定だった富士6時間の中止と、代替としてバーレーンで2週連続開催を行うことが発表された[3]。
ラウンド | レース | サーキット | 開催地 | 開催日 |
---|---|---|---|---|
1 | スパ・フランコルシャン6時間レース | スパ・フランコルシャン | スパ(ベルギー) | 5月1日 |
2 | ポルティマオ8時間レース | アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ | アルガルヴェ(ポルトガル) | 6月13日 |
3 | モンツァ6時間レース | モンツァ・サーキット | モンツァ(イタリア) | 7月18日 |
4 | ル・マン24時間レース | サルト・サーキット | ル・マン(フランス) | 8月21-22日 |
5 | バーレーン6時間レース |
バーレーン・インターナショナル・サーキット |
サヒール(バーレーン) |
10月30日 |
6 | バーレーン8時間レース | バーレーン・インターナショナル・サーキット | サヒール(バーレーン) | 11月6日 |
エントリー
ハイパーカー(LMH)
2021年シーズンは、新たに導入されるLMハイパーカー(LMH)以外に、経過措置として従来のLMP1(ノンハイブリッド)の参戦が認められる[4]。
チーム | 車両 | エンジン | ハイブリッド | タイヤ | No. | ドライバー | ラウンド |
---|---|---|---|---|---|---|---|
トヨタ・ガズー・レーシング[5] | トヨタ・GR010 HYBRID | トヨタ 3.5 L V6ターボ | ハイブリッド | M | 7 | マイク・コンウェイ[6] | 1-4 |
小林可夢偉[6] | 1-4 | ||||||
ホセ・マリア・ロペス[6] | 1-4 | ||||||
8 | セバスチャン・ブエミ[6] | 1-4 | |||||
中嶋一貴[6] | 1-4 | ||||||
ブレンドン・ハートレイ[6] | 1-4 | ||||||
アルピーヌ・エルフ・マットムート[7] | アルピーヌ・A480 | ギブソン GL458 4.5 L V8 | - | M | 36 | ニコラ・ラピエール[8] | 1-4 |
アンドレ・ネグラオ[7] | 1-4 | ||||||
マシュー・バキシビエール[8] | 1-4 | ||||||
グリッケンハウス・レーシング[7] | グリッケンハウス・007 LMH | グリッケンハウス 3.5 L V8ターボ | - | M | 708 | グスタヴォ・メネゼス[7] | 3 |
オリヴィエ・プラ[9] | 3-4 | ||||||
ピポ・デラーニ[9] | 3-4 | ||||||
フランク・マイルー | 4 | ||||||
709 | ライアン・ブリスコー[7] | 2, 4 | |||||
ロマン・デュマ[9] | 2-4 | ||||||
リチャード・ウェストブルック[9] | 2-4 | ||||||
フランク・マイルー[9] | 3 |
LMP2
規定により、LMP2クラスに参加する車両は全車ギブソン・テクノロジー製のGK428 4.2 L V8エンジンを搭載する。
LMGTE Pro
チーム | 車両 | エンジン | タイヤ | No. | ドライバー | ラウンド |
---|---|---|---|---|---|---|
AFコルセ[7] | フェラーリ・488 GTE Evo | フェラーリ F154CB 3.9 L V8ターボ | M | 51 | ジェームス・カラド[7] | 1-4 |
アレッサンドロ・ピエール・グイディ[7] | 1-4 | |||||
コーム・レドガー | 4 | |||||
52 | ミゲル・モリーナ[7] | 1-4 | ||||
ダニエル・セラ[7] | 1-4 | |||||
ダビデ・リゴン | 4 | |||||
ポルシェ・GTチーム[7] | ポルシェ・911 RSR-19 | ポルシェ 4.2 L F6 | M | 91 | リヒャルト・リーツ[7] | 1-4 |
ジャンマリア・ブルーニ[7] | 1-4 | |||||
フレデリック・マコヴィッキィ | 2, 4 | |||||
92 | ケビン・エストレ[7] | 1-4 | ||||
ニール・ジャニ[7] | 1-4 | |||||
ミカエル・クリステンセン | 2, 4 |
LMGTE Am
結果とランキング
レース結果
(WECにフル参戦するエントラントのみを掲載し、ポイント獲得の対象とならない招待エントラントは除外している)
ラウンド | サーキット | LMH 優勝者 | LMP2 優勝者 | LMGTE Pro 優勝者 | LMGTE Am 優勝者 |
---|---|---|---|---|---|
1 | スパ・フランコルシャン | No.8 トヨタ・ガズー・レーシング | No.22 ユナイテッド・オートスポーツ・USA | No.92 ポルシェ・GTチーム | No.83 AFコルセ |
セバスチャン・ブエミ 中嶋一貴 ブレンドン・ハートレイ |
フィリップ・ハンソン フェリペ・アルブケルケ ファビオ・シェーラー |
ケビン・エストレ ニール・ジャニ |
フランソワ・ペロード ニクラス・ニールセン アレッシオ・ロベーラ | ||
2 | ポルティマオ | No.8 トヨタ・ガズー・レーシング | No.38 Jotaスポーツ | No.51 AFコルセ | No.47 チェティラー・レーシング |
セバスチャン・ブエミ 中嶋一貴 ブレンドン・ハートレイ |
ロベルト・ゴンザレス アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンソニー・デビッドソン |
ジェームス・カラド アレッサンドロ・ピエール・グイディ |
ロベルト・ラコルテ ジョルジオ・セルナジョット アントニオ・フォコ | ||
3 | モンツァ | No.7 トヨタ・ガズー・レーシング | No.22 ユナイテッド・オートスポーツ・USA | No.92 ポルシェ・GTチーム | No.83 AFコルセ |
マイク・コンウェイ 小林可夢偉 ホセ・マリア・ロペス |
フィリップ・ハンソン フェリペ・アルブケルケ ファビオ・シェーラー |
ケビン・エストレ ニール・ジャニ |
フランソワ・ペロード ニクラス・ニールセン アレッシオ・ロベーラ | ||
4 | ル・マン | No.7 トヨタ・ガズー・レーシング | No.31 チーム・WRT | No.51 AFコルセ | No.83 AFコルセ |
マイク・コンウェイ 小林可夢偉 ホセ・マリア・ロペス |
ロビン・フラインス フェルディナント・ヴォン・ハプスブルグ シャルル・ミレッシ |
ジェームス・カラド アレッサンドロ・ピエール・グイディ コーム・レドガー |
フランソワ・ペロード ニクラス・ニールセン アレッシオ・ロベーラ | ||
5 | バーレーン | ||||
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ドライバーズ選手権
2021年シーズンには5つのドライバーズタイトルが存在するが、そのうち世界選手権タイトルは2つである。「FIA 世界耐久ハイパーカードライバーズ選手権」のタイトルはハイパーカー(LMH)クラスのドライバーによって争われる。「GT FIA 世界耐久ドライバーズ選手権」のタイトルはGTEクラスのドライバーによって争われる。LMP2クラスおよびLMGTE Amクラス、今年より新たに追加されたLMP2クラス(プロ/アマ)で選手権首位となったドライバーには「FIA 耐久トロフィー」がそれぞれに与えられる。
FIA 世界耐久ハイパーカードライバーズ選手権
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太字 - ポールポジション |
GT FIA 世界耐久ドライバーズ選手権
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FIA 耐久トロフィー(LMP2ドライバー)
FIA 耐久トロフィー(LMP2 Pro/Am ドライバー)
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FIA 耐久トロフィー(GTE Amドライバー)
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マニュファクチャラーズ選手権/チームズ選手権
LMGTEクラスの優勝マニュファクチャラーに「GTマニュファクチャラーズ FIA 世界耐久選手権」タイトルが与えられる。また、ハイパーカー(LMH)クラスの優勝チームに「FIA ハイパーカー世界耐久選手権」タイトルが与えられる。LMP2クラスおよびLMP2クラス(Pro/Am)、LMGTE Amクラスで選手権首位となったチームには「FIA 耐久トロフィー」がそれぞれに与えられる。
FIA ハイパーカー世界耐久選手権
各チームの完走車両のうち、最上位の車両のみがポイントを獲得できる。
FIA GTEマニュファクチャラーズ 世界耐久選手権各マニュファクチャラーの完走車両のうち、上位で完走した2台のみがポイントを獲得できる。
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