グレムリン2 新・種・誕・生
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グレムリン2 新・種・誕・生 | |
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Gremlins 2 The New Batch | |
監督 | ジョー・ダンテ |
脚本 | チャーリー・ハース |
製作 | マイケル・フィネル |
製作総指揮 |
スティーヴン・スピルバーグ フランク・マーシャル キャスリーン・ケネディ |
音楽 | ジェリー・ゴールドスミス |
撮影 | ジョン・ホラ |
編集 | ケント・ベイダ |
配給 | ワーナー・ブラザーズ |
公開 |
1990年6月15日 1990年8月 |
上映時間 | 107分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $11,000,000 (概算) |
興行収入 | $13,400,000 |
前作 | グレムリン |
グレムリン2 新・種・誕・生(Gremlins 2 The New Batch)は1990年製作のアメリカの映画。『グレムリン』の続編。ランボーやバッグス・バニーが作中のテレビに登場するなど、様々なパロディが見られる。
後にサンソフトから本作のゲーム作品が発売された。
ストーリー
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
ニューヨークにやって来たビリーとケイトは、ダニエル・クランプの支配する高層ビル、クランプ・センターで働いていた。チャイナタウンの再開発を計画するクランプは、破壊工事を始め、そこで研究所員がギズモを発見し、センターに連れてゆく。ビリーは、研究材料にされかかっているギズモを助けるが、ふと目を離した隙に水を浴びてしまい、ギズモからグレムリンが生まれてしまう。再び大量発生したグレムリン達はクランプ・センターを占拠してしまう。
キャスト
役名 | 俳優 | ソフト版 | テレビ版 |
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ビリー・ペルツァー | ザック・ギャリガン | 関俊彦 | |
ケイト・ベリンジャー | フィービー・ケイツ | 玉川紗己子 | |
ダニエル・クランプ | ジョン・グローヴァー | 山寺宏一 | 野沢那智 |
グランパ・フレッド | ロバート・プロスキー | 宮内幸平 | 辻村真人 |
フォースター | ロバート・ピカード | 大塚明夫 | 石塚運昇 |
カテーテル博士 | クリストファー・リー | 大木民夫 | |
マーラ・ブラッドストーン | ハヴィランド・モリス | 勝生真沙子 | 小山茉美 |
ムレイ・ファッターマン | ディック・ミラー | 西川幾雄 | |
シーラ・ファッターマン | ジャッキー・ジョセフ | さとうあい | 寺内よりえ |
カツジ | ゲディ・ワタナベ | 梅津秀行 | |
ミスター・ウィング | ケイ・ルーク | 石井敏郎 | |
マイクロウェーブ・マージ | キャスリーン・フリーマン | ||
マーティン | ドン・スタントン | 玄田哲章 | 増岡弘 |
ルイス | ダン・スタントン | 龍田直樹 | |
ウォリー | ショーン・ネルソン | 大塚芳忠 | |
従業員 | ヘンリー・ギブソン | ||
清掃員 | ジョン・アスティン | ||
ギズモ(声) | ホーウィー・マンデル | ||
ブレイン(声) | トニー・ランドール | 緒方賢一 | |
モホーク(声) | フランク・ウェルカー | 長島雄一 | |
レニー(声) | |||
ジョージ(声) | |||
ガール(声) | 川浪葉子 | ||
グレムリン(声) | カーク・サッチャー マークドッドソン ジョー・ダンテ |
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アナウンス(声) | ニール・ロス | 大塚芳忠 | |
バックス・バニー(声) | ジェフ・バーグマン | 富山敬 | 登場シーンカット |
ダフィー・ダック(声) | 江原正士 | ||
ポーキー・ピッグ(声) | 兼本新吾 | ||
劇場支配人 | ポール・バーテル | ||
ハルク・ホーガン | 本人 |
日本語版スタッフ
グレムリン
今回登場するグレムリン(モグワイ)は、個体差がバラエティに富んでいる。最初に現れるモグワイは4匹とも違いがあり、後から大量出現するグレムリンも2タイプに分けられる。
- モホーク
- ダフィー
- 最初に現れたモグワイの一匹。左右の眼球を別々の方向に回転させる特技あり。いつも笑い声を立てているが凶暴で、変態前の姿は他の3匹が黒毛なのに対し茶毛。ギズモと同じ喪章を発生時から付けていたので、ケイトが間違えてしまった。
- 最初に現れたモグワイの一匹。左右の眼球を別々の方向に回転させる特技あり。いつも笑い声を立てているが凶暴で、変態前の姿は他の3匹が黒毛なのに対し茶毛。ギズモと同じ喪章を発生時から付けていたので、ケイトが間違えてしまった。
- 歯医者のコスプレでビリーに迫る姿の出典についてレーザーディスク版の解説では『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』が挙げられているが、"Is it safe?"の台詞から『マラソンマン』のパロディと思われる。
- ジョージ
- 最初に現れたモグワイの一匹。エドワード・G・ロビンソンをモデルにしたという親父っぽい顔が特徴。レニーとコンビで、しょっちゅうレニーに物をぶつけられる。
- レニー
- 最初に現れたモグワイの一匹。特徴的な出っ歯と笑い声からも解る通りモデルはグーフィー。ジョージとコンビで、しょっちゅうジョージに物を当てる。
- ブレイン
- 脳ホルモンを飲んで急激に頭が良くなり、高度な思考と会話力を手に入れた。凸眼鏡をかけている。ニューヨークに憧れ、仲間達を集った。
- バット
- ベジタブル
- 野菜の素を取り込んで耳がキャベツの葉になり、体中からトマトなどの野菜が生え出した。
- エレキ
- 電気の素を取り込み、電線や電話回線を行き来できるようになった実体を持たないグレムリン。電話回線の中では「イドの怪物(『禁断の惑星』)」のようなルックスになる。
- ガール