Noah Shachtman
男性が男性に触れることは、米軍ではあまり奨励されていない。しかし、少なくとも米国防総省の庁舎(ペンタゴン)の中では、男性同士の抱擁が急増している。あの五角形の建物の中で、男たちが抱き合い始めたのだ。
「2002年半ばから2004年末にかけて国防総省に最初に勤務したときは、このような現象はなかった」と述べるのは、ワイアード・ブログ『Danger Room』に協力してくれているBob Bateman中佐だ。
「1980年代後半から1990年代前半までには、一般市民の間で『男同士の抱擁』がかなり普通になった(これはプロ・スポーツから広まったのではないかと思う)が、私にとっては、まだ十分になじめないサブカルチャーという印象だ。実際、軍の文化には、明らかに1950年代に後戻りしている側面が見られる」
以下、『Media Matters for America』にBateman中佐が投稿した文章から引用する。
[日本語版:ガリレオ-平井眞弓/高森郁哉]