ハロー、アゲイン。
今から約30年前の1985年3月15日、テクノロジー企業のSymbolicsが、世界初の「.com」ドメインである「symbolics.com」を登録しました。まだ一般にはインターネットが使われていなかった頃です。その後1980年代終わり頃から商用プロバイダーが誕生し始め、1990年代にはネットの世界がどんどん発展していきました。
1985年。米国では映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が公開され、その年の最高興行成績を収めました。日本でスタジオ・ジブリが設立され、スーパーマリオブラザーズが生まれたのもこの年です。パソコンのAmigaが発売されたのも、スティーブ・ジョブズがアップルを去ったのも、スペースシャトルのアトランティスが初飛行を遂げたのも、任天堂のゲームコンソールが米国で初めて発売されたのもこの年でした。
そして90年代に入り、インターネットブラウザといえばみんながネットスケープ・ナビゲーターを使っていた頃には、フレームやテーブル、ちょっと鬱陶しいアニメーションが分厚いCRTモニタからあふれていたものです…。The Open Universityがインターネット・アーカイブのWayback Machineを元に、6つの企業や組織のWebサイトをGIFで再現し、懐かしい時代をよみがえらせてくれました。昔のWebサイトがどんなものだったか、GIFで振り返ってみましょう。
アップル(1998年)
iMac登場! 社名のフォントも懐かしいです。ヒューレット・パッカード(1997年)
西暦2,000年問題対策とか。
ボーイング
当時は777型機が最新でした。
インテル(1995年)
最新鋭ラップトップ用CPUのクロック周波数が150MHz! 単位がGHzじゃなく、メガです。でもビデオフォンなんてのもすでにあったんですね。
ゼロックス
当時「The Document Company」を名乗るだけに、「Documentとは何か?」なんてちょっと哲学的な問いかけもしてます。
The Open University(1997年)
このGIF集を作ったThe Open Universityは、eラーニングで通える大学です。このテキストリンク主体、ダイアルアップ回線中心の時代にそれができてたのがすごいですね。
source: The Open University
Attila Nagy - Gizmodo US[原文]
(miho)