南日本文学賞は郷土の文芸振興を目的に1973年創設。 鹿児島県在住または出身者などの小説・評論、詩の中から最も優秀な作品に贈られます。
【おことわり】南日本文学賞の最終選考会は「審査の過程を知ってもらい、文学への関心を高めてもらおう」と2001年から公開してきました。20年以上を経て、一定の役割を果たしたと判断し、今回から非公開とします。
2024年度の候補作を公開
 2024年度南日本文学賞(南日本新聞社主催)の候補作に決まった小説、詩それぞれ3編を公開します。下記からご覧ください。
 候補作は、受け付け順に小説が鳩村澪さん(36)=長崎市=の「隣人を食む」、あみやたかしさん(51)=鹿児島市=の「真夏の変態」、中園雄太さん(30)=霧島市=の「馬鹿よ貴方は」。詩は岡村梨枝子さん(72)=鹿児島市=の「カカ、暮れかたの川原」、廣底友里恵さん(38)=熊本市=の「二度寝ほか」、馬場広大さん(31)=宮崎市=の「臨海射幸」です。
 最終の選考会は3月1日に開かれ、選考には作家の青来有一氏、町田康氏、詩人の三角みづ紀氏の3選考委員が当たります。
主催 南日本新聞社
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