東京都が第1子の保育料の無償化を検討していることがわかった。開会中の都議会で小池百合子知事が表明する見通しだ。少子化に歯止めがかからないなか、子育て世帯の負担をさらに減らす狙いがある。第1子無償化には年500億〜600億円程度がかかるとみられる。小池氏は7月の都知事選の公約に第1子の保育料無償化を盛り込んでいた。開始時期は調整中だが、2025年度中になるとみられる。国は3〜5
小池さんが初登庁した時に述べた「都民ファースト」と言ったのは、非常に今までの弱点をついているし、都民の心をとらえたと思うんですね。一部は社民、共産、民進党の支持者もとらえていた。東京は1361万人が暮らしていて、スウェーデンの国家予算並みの予算を持つ、非常に大きな都市には違いないが、それでも一つの地方自治体なんです。地方自治体の使命は住民福祉なんですね。都民の生活や暮らしを守り、豊かにしていくのが重要で、そのうえにオリンピックがあり、首都外交がある。それなのに猪瀬さんや舛添さんは都民の暮らしが抜け落ちていた。それを着実にやるかどうか。 道路予算やオリンピック予算で都議会と対決できるか。本当にやるとすると大変なエネルギーを要するので、きちんと態勢をつくらないといけない。最初のパフォーマンスのままじゃなくて、自分の政策を実現するため、妨害や抵抗を排除することができるかどうかは、しっかり見ておか
神戸市の久元喜造市長は11日の定例会見で、7日投開票された東京都知事選の結果について「地方の衰退に結び付くような施策を展開する小池都政を終わらせてほしかった。大変残念」と言及した。一極集中が加速する首都の在り方を改めて批判した。 都知事選では現職の小池百合子知事が3選を果たした。久元市長は、都が進める0~18歳への月5千円支給や介護人材確保に向けた補助、高校授業料の実質無償化を挙げ「とにかく東京に人材を集めようと、あり余る財源を使ってやりたい放題。周辺自治体のみならず、地方から東京に人が行く傾向に拍車をかけている。東京さえ良ければいいという施策をやっている都政は、地方にとって極めて遺憾だ」と語気を強めた。 また、都知事の立場で地方の衰退の抑止を掲げ、2位となった前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏を「一極集中を是正する考えには非常に共感を覚えた。健闘されて良かった」と評価。「東京のことだけを考
都議選、自民は惨敗23議席 小池氏系過半数の79 東京都議会議員選挙の報道各社の開票速報を受け、当選確実が伝えられた候補者名に花を付ける地域政党「都民ファーストの会」代表の小池百合子知事=東京都新宿区の同党開票センター【時事通信社】 東京都議選(定数127)が2日投開票され、自民党は過去最低の38議席を大幅に下回る23議席と惨敗した。小池百合子知事が代表の地域政党「都民ファーストの会」が49議席を獲得し圧勝。第1党に躍進し、公明党など知事支持勢力と合わせ過半数を大きく超える79議席を確保した。 自民党の歴史的大敗は安倍政権に打撃で、「安倍1強」で推移してきた政局の流動化は避けられない情勢だ。安倍晋三首相は2018年秋の党総裁3選を前提に、憲法改正案を今年中に国会提出する意向を表明しているが、党内の異論が噴出すれば、見直しを余儀なくされる。18年12月の衆院議員任期満了をにらんだ解散戦略の組
トップ > 特集・連載 > 都議選2017 > ニュースの記事一覧 > 記事 小池氏、自民と決別 離党届提出、都民ファースト代表就任 Tweet 2017年6月2日 都民ファーストの会総決起大会で公認候補者らと記念撮影をする小池百合子都知事(前列中央)=1日、東京都内のホテルで 七月二日投開票の東京都議選に向け、東京都の小池百合子知事は一日、自民党に離党届を提出し、自身が率いる地域政党「都民ファーストの会」の代表に就任した。都内で開いた都民ファーストの総決起大会で、「同志とともにしっかりと戦い抜く」と訴え、古巣の自民との対決姿勢を鮮明にした。 離党届は「総裁・幹事長」あてで、小池氏の秘書が自民本部に届けた。自民は離党届を預かっている状態。 小池氏は大会で、都議選では自民都連と対決すると強調した一方、都庁での定例記者会見で、安倍政権とは「連携するところはする」とも述べた。 大会には、選挙協力
Published 2021/12/07 20:21 (JST) Updated 2021/12/07 20:39 (JST) 東京都の小池百合子知事は7日、LGBTなど性的少数者のカップルを公的に認める「同性パートナーシップ制度」を2022年度内に導入する考えを、開会中の都議会本会議で明らかにした。制度の基本的な考え方を21年度中に示す。 小池氏は、性的少数者の支援団体へのヒアリングや都内在住者を中心としたアンケートで、制度導入が必要との意見が多かったと説明。「生活上の困りごとの軽減につなげ、多様な性に関する都民の理解を促進する」とした上で「多くの方々が利用できる制度となるよう検討していく」と述べた。 都によると、都道府県でパートナーシップ条例を導入しているのは茨城など5府県。
「厚化粧の人に都知事になって欲しくない」 鳥越氏に寂聴氏からメッセージ 拡大 東京都知事選に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が28日、三軒茶屋駅前で街頭演説を行い、駆けつけた作家の澤地久枝氏(85)が、京都在住の作家で僧侶の瀬戸内寂聴氏(94)から預かったメッセージを読み上げた。 澤地氏は「寂聴さんは『あの厚化粧の人に都知事になんかなって欲しくない。自民党公認の人、公認を受けていない女の人は絶対に反対』と言った」と代読。ライバルの小池氏、増田氏にNOを突きつける内容に聴衆から歓声が上がっていた。 演説に先立ち鳥越氏は、フジ系「直撃LIVE グッデイ!」に出演。週刊新潮が報じた女性疑惑について質問され、「この話は誰かがこういうことがあったと言っている話で打ち消しようがない」などと語った。この日、鳥越氏の弁護団は記事は事実無根として、名誉毀損(きそん)と公選法違反の疑いで東京
自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は26日、党本部で開いた都連会合で、都知事選(31日投開票)に立候補している小池百合子元防衛相(64)について「今日をもって小池氏は自民党の人間ではない。私はこのように思っている」と述べた。 小池氏は都連執行部に無断で都知事選への出馬を表明し、都連に推薦願を提出したが、後に推薦願を取り下げた。石原氏は「私のいないときに推薦依頼を持ってきて、その後、また私がいないときに推薦依頼を引き取っていかれた。わがままだ」と批判した。 都知事選には小池氏のほか、増田寛也元総務相(64)=自民、公明、日こ推薦、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=ら過去最多の21人が立候補している。
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