
ようやく日本でも「Asterisk」という単語を目にする機会が増えてきた。海外では既によく知られていたこのAsteriskだが日本での知名度はまだまだ低い。そこで本連載ではAsteriskとは一体何なのかから始め、その成り立ちや仕組みについて解説していこうと思う。 「Asterisk(TM) The Open Source PBX」このフレーズがそのすべてを表している。そう、AsteriskはオープンソースのPBXなのである。これまでPBXは知っているが、Asteriskというものの存在を知らなかった人にはちょっと衝撃的かもしれないが、オープンソース化されたPBXが存在し、それがAsteriskなのである。 PBXといえばプロプライエタリなものしか無いのが当たり前だったが、業界初のオープンソースPBX、Asteriskの登場により今後はオープンソースでPBXというのも当たり前の時代となるか
米SIPhoneは27日(米国時間)、インターネットメッセージ(IM)/VoIPソフトウェアの最新版「Gizmo Project 3.0」を無償公開した。当初はWindows版のみリリースされるが、Mac OS X版とLinux版、およびNokiaタブレット版も近日中に公開される予定。 Gizmo Project 3.0では、Yahoo! MessengerとWindows Live Messengerへの無料通話がサポートされた。従来もGizmo ProjectとGoogle Talkユーザへの無料通話はサポートされていたが、新たに2つのサービスに対応したことにより、通話対象が格段に広がる。 ほかにも、アバターのカスタマイズやチャット履歴の表示、2名以上のユーザとの同時チャット(グループチャット)など、IMとしての機能が強化された。プロトコルにjabberを使用するクライアントとのファイ
@IT > フルIP化したカスタマーサービスセンターの音声品質やIVR/CRMの性能をエンピレックスの負荷テストソリューションで向上 国内におけるインターネット証券取引の先駆者である楽天証券株式会社。カスタマーサービスセンターのシステム増強において、フルIP化を行うという先進的な挑戦を成功させた。フルIP化の際に課題となる音声品質、またIVRやCRMアプリケーションのパフォーマンスを、エンピレックスの負荷テストツール群とソリューションの活用によって解決。サービス品質のさらなるレベルアップを果たしている。 ■コールセンターをフルIP化してマルチサイト展開 日本初のインターネット取引専門証券会社である楽天証券株式会社。リアルタイムの株価自動更新が可能なトレーディングツール“マーケットスピード”の提供をはじめ、満足度の高いサービスで利用者から高い支持を得ている。2006年9月には62万口座に達し
ぷららネットワークスなどのIP電話サービスを提供する一部事業者は1日、「ユニバーサルサービス制度」の開始に合わせて、IP電話サービスを契約するユーザーを対象に「ユニバーサルサービス料金」の負担を求めていくと発表した。 ユニバーサルサービスは、電気通信事業法で「あまねく日本全国で提供が確保されるべき」と規定されているサービスで、NTT東日本よびNTT西日本が提供する加入電話や公衆電話、緊急通報が該当する。従来、NTT東西がユニバーサルサービスの維持するための費用を負担していた。 しかし、携帯電話やIP電話の普及による固定電話の減少などの要因から、固定/携帯/PHS/IP電話サービスを提供する事業者が応分の費用を負担するユニバーサルサービス制度の導入が決定。当初のユニバーサル料金は1番号あたり月額7.35円となり、半年ごとに改定される予定。 IP電話サービスを提供する事業者のうち、NTT東西、
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NTTドコモグループは8月8日、企業向けにIP電話による内線/外線通話などを提供するサービス「ビジネスmoperaIPセントレックス」を2006年11月1日から提供する予定であることを発表した。 企業はIP-PBXなどの構内交換機を設置せずに、ドコモ網内にあるIPセントレックス装置を介してサービスを受けることができる。 同サービスでは、FOMA/無線LANデュアル端末(N900iL)を活用。企業内での通話は内線電話として、企業内から外への通話ではIP電話(050番号)として、また外出先ではFOMAエリアに対応した携帯電話(090番号)として利用できる。 料金は、初期工事費2000円と月額7万円の基本料金のほか、通話料などがかかる。また、
通信コスト削減やデジタル通信の特徴を活かした豊富な機能などのメリットを備えるVoIP(Voice over IP)。個人、そして企業の間で急速に広がっているが、Black Hat BriefingsにおいてVoIPがサイバー犯罪に利用される可能性が示された。講演者は、3Com傘下のTippingPointの研究者であるDavid Endler氏とSecureLogixのCTOであるMark Collier氏だ。 Endler氏は「(VoIPは)具体的な脅威すら現れていない非常に早い段階であるにも関わらず、幅広い採用が急速に進んでいる」と指摘する。ネット利用に伴う脅威が検証されない状態で幅広い普及が進んだパソコンと同様に、深刻なセキュリティ問題に直面する可能性があるという。 米国では今年の6月にマイアミで、Edwin Andres Penaというベネズエラ系の男(23歳)がコンピュータ詐欺お
sesame17曰く、"Skypeキラーとして名高いインターネット電話のGizmo Projectが、日本を含む60カ国の固定電話と米国を含む17カ国の携帯電話への通話料を無料にすると発表した(プレスリリース)。 ただし、無料で通話するには双方がGizmoのアクティブなユーザーであって、かけられる側のProfileに登録されている自宅電話か携帯電話の番号である必要がある。早速インストール、アカウントを二つ取得して片方のProfileにPCなんか持ってもいない親戚の番号を設定したところ、まんまと無料で長電話できてしまった。 どういう、ビジネスモデルで無料にできるのかわからないのだが、大変画期的な事には間違いない。 個人的には、いずれ電話なんてタダ(誤差)になるに決まっていると思っているのだが、ずいぶん前倒しになりそうな予感がする出来事だ。"
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