ドットインストール代表のライフハックブログ
優れたWikiエンジンを挙げると言われると、個人的にはDekiWikiはまず間違いなく挙がってくる。とはいえ、優秀であるから常に利用するかと言われるとそうではない。例えば利用用途、サーバ環境などによって選定は異なってくるだろう。 そうした中、よく利用するのがDokuWikiだ。PHPベース、DBがなくとも動作するのが便利だ。そんなDokuWikiをもっと手軽にしてくれるのがこのソフトウェアだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはDokuWiki on a Stick、USBメモリに入るDokuWikiだ。 DokuWiki on a StickはMicroApacheやPHPを同梱することで、ごく手軽にDokuWikiを動作させられるようになっている。ダウンロードと解凍をしたら、mapache.exeを実行するだけで、すぐに利用開始できる。 URLはlocalhost:8800で、
ローカルで使える便利なWikiエンジンであるTiddlyWiki。メモ帳代わりとして利用している人も多いのではないだろうか。Wikiは自由度が高いので汎用性はあるのだが、その反面として、ある程度決まった項目を入れる際には不便なことがある。 入力漏れを考えると、項目が提示されている方が良い場合もある。例えばアドレス帳だ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはtwab、TiddlyWikiをアドレス帳にするソフトウェアだ。 twabはTiddlyWiki向けのプラグインとして動作するソフトウェアだ。なので、通常のWikiとしての機能も残しつつ、必要な場合にアドレス帳として利用できる。名前、住所、メールアドレスなどの基本情報に加えて自宅関連、会社関連、その他の付属情報を入力できる。 他のソフトウェアのアドレスをインポートでき、逆にエクスポートすることもできる。Google/Yahoo/MS
完成形を見てしまった気がする。それくらいできが良い。 これまでWikiエンジンを幾つも紹介してきた。もちろん、機能面ではもの凄く充実しているものも数多い。だが、使い勝手や初期状態での機能等を考えると、これがまさに完成系と言えるのではないだろうか。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはMindTouch Deki Wiki、エンタープライズ向けのWikiエンジンだ。 欠点がなさすぎる。日本語はもちろんOK、Ajaxを使って遷移の少ない作り、履歴管理+差分表示にももちろん対応している。編集はWYSIWYGなテキストエリアでできる。 ヘッダを作れば、その中だけで編集できる。画像をアップロードして、埋め込むのも簡単。ページの階層管理もできて、タグも使える。ウォッチリストに登録、コメントをする、RSS配信など何でもござれだ。 さらに多言語対応、Google Analyticsを埋め込めるなどな
知識を体系化する上で、コラボレートの概念は外す事ができない。一人の知識は大した事はなくとも、それが複数人集まる事で意味をなしていく。 コラボレートさせる上で効率が良さそうなのがWebであり、Wikiだ。このソフトウェアはそれを模索している。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはOntoWiki、セマンティッグWebナレッジベース環境だ。 OntoWikiではあるデータに対して属性値を設定する事で、そのデータを定義していく。文字情報はもちろん、画像や位置情報、カレンダーによる日付情報等を付け加えられる。 RDFやXMLを元にデータを構築する事も可能だ。各データはバックアップされ、後で復元する事もできる。データはRDFとして出力する事ができる。 OntoWikiでは例としてクライアント管理のデモを作成している。確かにデータを有効活用できそうだ。メタデータは別なシステムとの組み合わせにも向
自分のワークフローを管理し、改善するためにお勧めのツールの1つがGTDTiddlyWiki。たった1つのHTMLファイルからできた、ネットワークへの接続なしで動作するWikiで、さまざまにカスタマイズできることが特徴だ。 【この記事は、2006年10月26日付けで米ブログメディア「Lifehacker」に掲載された記事を翻訳したものです。】 誰もが、自分用の“キラーアプリ”を見つけるべきではないだろうか。私にとってそれは「GTDTiddlyWiki」という名前の無料で手に入るHTMLファイルだ。このスタンドアローンの小さなWikiはさまざまな特徴を備えているが「あなたはこう働くべきだ」という指示はしない。GTDTiddlyWikiはプロセス改善やワークフローを設計できるキャンバスを提供する。 GTDTiddlyWikiなんていう妙な名前だからといって、そっぽを向かないように。これは管理ソフ
Reuters.comによると、 "Wiki"がOxford English Dictionary(OED)に他の287個の単語と一緒に新たに収録されたそうだ。 OEDのサイトにもnew entriesとして記載されている。 実際に辞書にどのように収録されているのかは記事からはわからないが、記事では a type of Web page designed so that its contents can be edited by anyone who accesses it. と違和感の無い意味で紹介されており、その代表例としてWikipediaがあげられている。 もちろん、wikipediaにも詳細な wikiの項目がある。 日本ではwikipedia自体をwikiと略す事の是非については議論もあるようだが、 wikiを一意にwikipediaに繋げてしまうことには、wikiの概念を大き
NewScientistの記事、Federal Timesの記事他より。 ネット上でWikileaksという新しいプロジェクトが進行中だ。Wikipediaとは直接の関係はないが、Wikiのテクノロジーや思想を共有しており、「検閲不可能、漏洩元を追跡不可能な情報漏洩先および分析の場としてのWikipedia」のようなものを作るのだという。中国人の反政府活動家や世界のさまざまな場所の数学者・技術者らがプロジェクトを創設した目的は、逮捕されるおそれなく政府の秘密を漏らせるようになることであり、特にアジア、ロシア、中東やアフリカの一部といった言論抑圧的な地域を想定しているという。Freenet、Tor、PGPの技術や独自開発技術によって漏洩者の匿名性を保護するそうだ。 全ての準備の揃ったウィキリークスの正式公開は2月か3月を予定しているとのこと。
Webブラウザを利用して複数の人が共同でWebサイトを作成できるWikiを利用したサイトが増えてきた。現在、コンシューマ向けのWikiサイトが中心だが、企業でもコミュニケーション、コラボレーションツールとして活用するための模索が始まっている。 Wikiの原型は、Ward Cunningham氏(現在、Eclipse Foundationのディレクター)が1994年に開始した「Wiki Wiki Web」だ。もともと、開発者が技術情報を交換できる場所を目指していたようだ。 そしてWikiを利用した代表的なサイトが、オンライン百科事典のWikipediaである。コミュニケーションの過程が一目で分かるというWikiの特性を生かし、誰もが百科事典の作成に参加、編集できるプロジェクトだ。2001年にスタートして、現在では英語版で140万以上の項目を数えるまでになった。Wikiサイトとしてはこのほか、
「Wetpaint」とは、いわゆるWiki記法とか文法を覚えたり書いたりする必要のない、WYSIWYG方式で編集できる無料のWikiサービスです。日本語も利用可能で、誰でもアカウントを作ってWikiを作ることができます。 というわけで、早速作ってみました。トップページはロックしてありますがそれ以外は自由に編集できます。 以下、アカウントの作り方から簡単な編集画面の解説まで。 ◆アカウントの作り方 まずhttp://www.wetpaint.com/にアクセスし、右に見えているボタンをクリック。 「1」で作成するWikiの名前とアドレスを決定します。また、分類分けするためのタグを入力できます。「2」では編集する権限をどこまで許可するかを決めます。左から順に、誰でも編集できる、Wetpaintのアカウントを持っている人だけが編集できる、管理人に招待された人だけが編集できる、というようになってい
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