仕事で「1日必死に働いたのに何もできなかった……」と思うことはないだろうか? 『SINGLE TASK 一点集中術』の著者デボラ・ザックによると、短時間で成果がでる働き方と、忙しく働いても成果がでない働き方には、「マルチタスク」の捉え方が関わっているという。 デボラ・ザックが、最新の研究を紹介しながら「いますぐマルチタスクをやめるべき理由と、シングルタスクの効果」についてわかりやすく語る。 マルチタスクを試みて大失態 夜、友人のイーヴリンとおしゃべりをしていたときのことだ。講座の課題として提出するエッセイがよく書けたと言い、イーヴリンは声をはずませていた。そして「読むから、ちょっと聞いてもらってもいい?」と言った。 「もちろん! 聞かせて、聞かせて」 そう言うと、私はちらりとiPhoneに視線を落とした。それが大きな間違いだった。 イーヴリンが原稿をとりだすまでに少し時間がかかるだろう。そ
2月15日に開催された一般社団法人at Will Work主催「働き方を考えるカンファレンス2018」。冒頭に登壇したのは、同法人代表理事の藤本あゆみ氏。昨年に続き2回目の開催となる同イベントの今回テーマが、「働くを定義∞する」であることを説明した。藤本氏に続き、メインステージのトップバッターとして登壇したのは、ほぼ日CFOの篠田真貴子氏。スクリーンには対談相手のとなるWSLab Ventures General Partner、クリス・イェ氏が映る。対談はネットワークを通じて、シリコンバレーと中継で行われた。その様子をお届けする。 “働き方改革をやらない”会社があってもいい、という選択肢 2月15日に開催された一般社団法人at Will Work主催「働き方を考えるカンファレンス2018」。多種多様な業態、業種、行政や学術の分野からバラエティ豊かなスピーカーを招き、議論の場を提供する同法
パースの「アブダクション」 井庭研の必読文献の一つに『アブダクション:仮説と発見の論理』(米盛裕二, 勁草書房, 2007)がある。プラグマティズムの創始者であるチャールズ・サンダース・パースの提唱する推論概念「アブダクション」をわかりやすく魅力的に紹介している本である。今回はこの米盛裕二『アブダクション:仮説と発見の論理』を手引きとして、アブダクションとパターン・ランゲージの関係について考えてみたい。 パースは、推論の種類として従来から言われてきた「演繹」(deduction)と「帰納」(induction)に加えて、「アブダクション」(abduction)という推論形式を見出し、それが科学的思考において重要な役割を担うと主張した。 「推論」とは「いくつかの前提(既知のもの)から、それらの前提を根拠にしてある結論(未知のもの)を導き出す、論理的に統制された思考過程のこと」(米盛)である。
ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 運転手を悩ませる渋滞。車がなかなか進まないとイライラは募るばかり。さらに言えば、渋滞が事故を誘発しかねずリスクも高い。できればストレスのないスムーズなドライブをしたいものだが、そもそも渋滞は、なぜ発生するのだろう。ドライバー1人の心掛けで、渋滞を緩和させることはできるのか。「渋滞学」の第一人者・東京大学先端科学技術研究センターの西成活裕教授に聞く。 (フリーライター 末吉陽子、編集/清談社) 「渋滞学」第一人者が分析する 渋滞発生の元凶とは? 「渋滞は、いわゆる交通量調査で測るデータで捉えることが適切です。混んでくると、定点を通過す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く