下記YOUTUBE映像で紹介されている演説が、あたかも井戸川元町長が陰謀論者である根拠のように解釈されている。 しかし演説を聞いてみたところ、3月11日に東日本大震災が起きることを知っていたとは主張していない。「3月3日に地震があることを知っていた」と主張し、それから8日もあれば対策をとれたのではないかと主張している。あくまで予想されていた問題に対策をとらず、隠していたことへの批判だ。 そもそも東日本大震災8日前の隠蔽といえば、2012年にも報道されていたこと。この演説で新しい真実を「暴露」したのではなく、あらためて広く伝えようとしていたのだ。 http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012022501001655.html 東日本大震災の8日前、宮城―福島沖での巨大津波の危険を指摘する報告書を作成中だった政府の地震調査委員会事務局(文部科学省)が、東京電力など
菊池 誠 「“御用”のレッテルで科学を殺すな」 http://wpb.shueisha.co.jp/2012/07/03/12292/ -事故の影響に関して、専門家がもっと自発的に情報発信すべきだったと思いますか? 菊池 本当の意味での原子力の専門家がほとんど表に出てこなかったのは残念でした。もちろん、一部の専門家は事故直後からテレビにも出ていましたが、ご存じのように彼らの安全寄りの予想は大きく外れ、事故は拡大していった。それで彼らが信用をなくしてしまったことが、その後に大きく影響したと思います。 また、容赦なく"御用学者"というレッテルが貼られるようになったことも、彼らが口をつくんでしまった理由かもしれません。いずれにせよ、初期のつまずきで彼らの意見があまり表に出なくなってのは、われわれにとって大きな損失だったと思います。一番の専門家による専門知識を得られなくなったわけですから。 yur
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く