THE WALL STREET JOURNALが、「インターネットの都市伝説を払拭する」とした記事を掲載している。その都市伝説とは「政府がインターネットを立ち上げた」とするものだ。この都市伝説では、米国防総省が核攻撃でも通信回線を維持できるようにインターネットを作り上げたとされているが実際には違う。記事では多くの技術者が「発明者候補」として取り上げられている(THE WALL STREET JOURNAL、本家/.)。 最初に出てくるのはVannevar Bush氏。第二次世界大戦中にレーダーの開発やマンハッタンプロジェクトに関わった人物で、同氏の開発した「Memex」はハイパーテキストの元となったと言われている。次に出てくるのがRobert Taylor氏。高等研究計画局(ARPA)を指揮してARPANETを構築した人物だ。ARPANETは政府が関与して開発され、インターネットと同様のパ
本家/.で、「Has the Command Line Outstayed Its Welcome?」(コマンドラインはもう歓迎されていないのに存在している?)という記事が話題になっている。元ネタはLinux InsiderがCLIの存在意義についてまとめた記事だ(本家/.、Linux Insider記事)。 記事の冒頭では、CLIが存在し続ける理由が挙げられている。GUIは見た目には良いが、その能力はCLIの持つ能力のほんの一部にしか相当せず、CLIは効率的で「より速く、多芸である」としている。そのため「複雑なタスク処理においてCLIに勝るものはなく、とうてい消滅などしない」とのこと。また、GUIの登場でCLIが時代遅れというのはまるで、EmacまたはVIMの登場でワープロが時代遅れになったというのと同じであり、GUIとCLIには「各々に違った仕事がある」としている。 いっぽう、これに反
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く