伊勢名物の「赤福餅」で知られる赤福(三重県伊勢市)が、「和菓子屋が作る洋菓子」をテーマにした新商品を開発した。7日まで、東京・羽田空港の第1、第2両ターミナルのイベントスペースで開かれている特売会で販売している。 新商品は、三重県産イチゴやチョコレートで作ったあんであわ餅を包んだ「燦(さん)いちご餅」と「燦チョコ餅」、こしあんを練り込んだ米粉生地に小豆を合わせ、バター風味で焼き上げた「饌(せん)」の3種類。各3個入り、900円で、昨年11月に完成した。
津市で16日に開かれた三重県幹部と県内29市町の首長による会議でジェンダーギャップ(男女格差)解消が議題に上がった際、桑名市の伊藤徳宇(なるたか)市長が「(給与の高い)三重県の男性と結婚したら豊かな生活ができるというキャンペーンを打つ」などと発言した。これに対し、参加していた広田恵子副知事はその場で「男子に女子が頼れば良いみたいに聞こえる」と苦言を呈し、一見勝之知事も21日、適切ではないとの認識を示した。 県によると、「県と市町の地域づくり連携・協働協議会」の総会で、県が人口減少対策の一環でジェンダーギャップ解消に取り組むと説明。その後の意見交換で、伊藤市長が発言した。フルタイムで働く男女の賃金格差は三重が全国で最大だったというデータについて「市の職員が調べたら、男性の所得が全国8位、女性は24位。この差が大きいので(賃金格差が)47位になっている。悪いんですかそれ」と述べた。
Published 2024/02/16 16:50 (JST) Updated 2024/02/16 17:08 (JST) 三重県警は16日、四日市北署内で自分の頭部に向けて拳銃を発砲したとして、銃刀法違反(加重所持、発射)の疑いで同署地域課の20代男性巡査を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分にした。同日付で依願退職した。巡査は頭部を負傷し、一時意識不明の重体となったが回復した。 書類送検容疑は昨年2月8日午後6時15分ごろ、同署の男子トイレの個室で、正当な理由なく貸与された回転式拳銃1丁と実包を所持し、弾丸1発を発砲した疑い。 巡査は「仕事や上司との意思疎通がうまくいかなかった。職場でのいじめやハラスメントなどはなかった」と説明した。 中西通首席監察官は「県民の皆さまに深くおわびする」とした。
Published 2024/01/20 12:49 (JST) Updated 2024/01/20 13:06 (JST) 三重県尾鷲市の尾鷲神社で毎年2月に行われる「ヤーヤ祭り」で、男性の参加者が全裸で海や川に飛び込む神事が今年から、水着などを着用して実施されることが20日、同神社の氏子総代会への取材で分かった。県警が、交流サイト(SNS)などで裸の画像が拡散され、犯罪の発生が予想されると指摘したことを受けた対応。 ヤーヤ祭りは尾鷲神社の例祭で、大漁と豊作を願い、江戸時代から続けられてきたとされる。男性の参加者たちが全裸で海や川に飛び込んで身を清める「垢離掻き」という神事がある。 昨年、県警から指摘を受け、氏子の代表者が協議し、全裸ではなく、水着やふんどしを着用する形に変更することを決めた。
Published 2023/12/11 13:25 (JST) Updated 2023/12/11 13:39 (JST) 三重県伊勢市の伊勢神宮内宮で11月、正宮前にあるさい銭箱にサバイバルナイフ1本が入れられていたことが11日、捜査関係者などへの取材で分かった。 捜査関係者などによると、11月9日午後3時20分ごろ、神宮職員がさい銭を回収しようとしたところ、サバイバルナイフを発見し、伊勢署に連絡した。ナイフを入れた男性を特定したが「お供えしただけだ」と話し、脅迫の意図などを否定しており、署は立件しない方針という。 伊勢神宮によると、さい銭箱には参拝者が酒や果物などの供え物を入れることもあるが、正式に受け取ることができないという。「お供え物は神楽殿に奉納してほしい」と呼びかけている。
三重県の平畑武県議(69)=新政みえ=は8日の県議会予算決算常任委員会で、県内で11月に開かれたイベントでスイーツを振る舞った女子高校生について「きれいな2人で完璧な百点」と言及した。その後、質問に立った同じ会派の小島智子県議(62)はルッキズム(外見至上主義)に基づく発言だと苦言を呈し、訂正するよう求めた。 平畑氏は質疑の冒頭、スイーツを作った女子高生に触れ「すごいきれいな2人で完璧な百点だなと思った。味も含めて」と語った。 次に質疑に立った小島氏は「子どもたちは、どういう顔立ち、背格好であるかにとらわれている。それを払拭するよう動いていかなければならない」と訴えた。
Published 2021/08/15 07:00 (JST) Updated 2021/08/16 11:56 (JST) 太平洋戦争末期、米艦に零戦機などで突っ込み、時に〝軍神〟とあがめられたり、時に「無駄死にだった」と切り捨てられたりもした特攻作戦の悲劇。出撃前の特攻隊員には覚醒剤「ヒロポン」が与えられていた。この問題は真正面から研究された様子がないが、大阪の元中学教員の相可文代さん(71)は、勤労奉仕で覚醒剤入りのチョコレートを包む作業に従事した女学生の実体験を知ったことをきっかけに独自に調べ、このほど冊子にまとめた。 覚醒剤と知らされず服用し命を散らした若者らの悲哀と、上官や国家体制の無責任さ。志願制とは名ばかりの死への強制の中で、最後には薬物も使った特攻作戦はまさに「統率の外道」(大西滝治郎海軍中将)だ。「祖国に命をささげた美談のように語られるが、実際には覚醒剤による高揚感に
【記者会見で調査結果を発表する大嶽委員長=県庁で】 共産党県委員会は27日、三重県議と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係についての調査結果を発表した。9人が関連団体の行事に関わり、うち3人は会場への移動費を政務活動費から支出していた。 県委員会によると、教会と政治家の関係が指摘されていることを受けて実施。県議会が保管している過去5年間の政務活動費を調べたほか、県議のブログや動画サイトなどから該当する事案を抽出した。 調査結果によると、自民党の前野和美議長と石田成生、青木謙順の両議員が協会の関係団体が開いた行事に政務活動費で参加。前野議長は既に判明している5件とは別に、4件の行事にも参加していた。 また、政務活動費からは支出していないものの、自民党では小林貴虎、服部富男、山崎博の3議員、新政みえでは舟橋裕幸、日沖正信、杉本熊野の3議員が行事に参加したり、祝電を送ったりしていた。 大嶽隆
台風15号「タラス」は23日(金)午前9時、室戸岬の南約300キロで発生しました。台風としてはあまり発達することはなく、暴風域を伴わなかったものの、四国や近畿の一部を強風域に巻き込みながら、次第に東海地方に接近し、24日(土)午前9時に東海道沖で温帯低気圧に変わりました。 23日午前9時の発生から温帯低気圧に変わるまで1日と、今年発生した台風としては、台風の期間が最も短くなりました。(これまでは台風2号の1日と6時間) しかし、台風15号の接近に伴い、本州付近に雨雲のもととなる暖かく湿った空気が大量に流れ込んだため、静岡県など東海地方では記録的な大雨となりました。23日は紀伊半島の南東斜面を中心に雨脚が強まり、23日13時までの24時間降水量は、三重県尾鷲市で263.5ミリ、三重県紀北町で207.5ミリと、200ミリを超えました。紀北町では、平年9月の降水量が474.0ミリですので、平年9
ことし9月に三重県で開幕する国体の開催について、大会の実行委員会は、9月上旬時点で新型コロナウイルスの病床使用率が30%以上となるなど一定の水準に達していることが見込まれる場合、中止も視野に総合的に判断する方針を決めました。 この方針は29日、津市で開かれた「三重とこわか国体」の実行委員会が決定しました。 それによりますと、9月25日に開幕する「三重とこわか国体」の開催について、開幕3週間前の9月4日の時点で、新型コロナウイルスの感染が拡大し、県内の医療機関で感染者を受け入れられなくなることが見込まれる場合には、中止も視野に総合的に判断するということです。 具体的な目安は三重県内の ▽病床の使用率が30%以上、 ▽重症者用の病床の使用率が20%以上、 ▽直近1週間における10万人当たりの新規感染者数が8人以上の合わせて3つで、いずれの目安も満たした場合に検討を始める方針です。 三重県などの
人気の大豆ミート商品が動物性原料不使用にリニューアル! 「2コ入大豆ミートまん」7月27日(火)発売 井村屋株式会社(本社 三重県津市高茶屋七丁目1番1号 社長 岩本 康)は、動物性原料不使用の冷凍中華まん「2コ入り大豆ミートまん」(以下、大豆ミートまん)を7月27日(火)より全国で順次発売いたします。 お肉のようなおいしさそのままに、植物性由来原料100%にリニューアル! コレステロール0mgで罪悪感なく食べられるギルトフリーな「大豆ミートまん」 近年、世界の人口増加による食糧危機・SDGsなどの観点や健康意識の高まりなどを背景に植物由来の代替肉などが注目され、日本においても代替肉市場が拡大※しております。※TPCマーケティングリサーチ㈱調べ 昨年7月には、肉まん・あんまんの井村屋がお届けする健康機軸の肉まんとして、「大豆ミートまん」を発売しました。長年ご愛顧いただいている肉まんのおいし
オーストラリア記念館は「将来永久に日豪親善のモニュメントとして活用する」 ために 大阪万博会場から四日市へ移設された大阪万博オーストラリア館パビリオンです。 大阪万博は76の国や地域が参加して開催され、外国パビリオンのうちで少なくとも23施設では全体やその一部移設されています。 それらの中で2012年当時現存していた建造物中オーストラリア記念館は最大規模のものでしたが、 保存費用を自治体が捻出できなくなったため 2013年12月1日に閉館となり、建物も解体されてしまいました。 オーストラリア記念館は三重県四日市市の霞ヶ浦緑地によって建設された緑地) に1970年の大阪万博から移設されました。移設費用の4億円は募金で賄われました。 四日市市はシドニー港と四日市港の姉妹港提携をしているため、そのシンボルとして日豪の交流の場として利用されました。 三重交通の路線バス富田霞ヶ浦公園線のバス停(オー
「道(どう)」というのは、律令国家〔りつりょうこっか〕<注1>の地方行政の基本区分です。起源〔きげん〕は古代中国で、それにならって日本でも天武朝〔てんむちょう〕(7世紀後半)に成立しました。 みやこに近い5つの国(山城〔やましろ〕、大和〔やまと〕、河内〔かわち〕、和泉〔いずみ〕、摂津〔せっつ〕)を畿内〔きない〕<注2>五カ国とし、それ以外を7道(東海道・東山道〔とうさんどう〕・北陸道・山陰道〔さんいんどう〕・山陽道・南海道・西海道〔さいかいどう〕)に分けました。それぞれの「道(どう)」には、いくつもの「国」がありました。たとえば東海道<注3>には、三河国〔みかわのくに〕、遠江国〔とおとうみのくに〕、駿河国〔するがのくに〕などが含〔ふく〕まれていました。また、それぞれの「道(どう)」ごとに、国府〔こくふ〕を連ねる官道〔かんどう〕が、みやこから放射状〔ほうしゃじょう〕に設けられていました。 つ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く