エスカレーター上での立ち止まりを義務付ける市条例が昨年10月に施行されて4カ月。市営地下鉄伏見駅では、人工知能(AI)などの先進技術を活用し、エスカレーターの安全利用につなげる実証実験が行われている。AIが歩行者らを自動検知し、音声で注意喚起するシステム。5日、その様子が報道陣に公開された。
Published 2023/12/07 13:20 (JST) Updated 2023/12/07 13:23 (JST) 愛知県警岡崎署の留置場で昨年12月に勾留中の男性=当時(43)=が死亡し、業務上過失致死容疑などで留置主任官だった男性警部らが書類送検されたことを受け、警察庁の露木康浩長官は7日の定例記者会見で「このような事案を二度と発生させてはならない。再発防止策の徹底をさらに図ってまいりたい」と述べた。 露木長官は男性に追悼の意を表した上で、調査で「留置業務の基本が徹底されていないと明らかとなった」とし、全国会議の開催などで再発防止策の浸透を図るとした。 男性には身体を拘束する「戒具」が計約144時間使用された。
Published 2023/11/01 20:42 (JST) Updated 2023/11/01 20:43 (JST) 1日午前10時40分ごろ、愛知県岡崎市六名本町の建物内で、ひつぎに入った男性の遺体が見つかった。その後、もう一つのひつぎからも男性の遺体が発見された。岡崎署によると、建物は以前、葬儀会社が使っていた。県警は遺体の管理に問題がなかったかなどを調べ、身元の確認を進めている。 葬儀会社を経営していた男性(78)によると、資金難で数年前に事業を停止して以降、遺体運搬業務に関わる知人が遺体安置場として使っていたとしている。男性は先月31日も現場を訪れたといい、「においがしたので遺体があるのだろうと思った」と話した。 最初に発見された遺体は60~70代で、次に発見された遺体も高齢の男性という。
Published 2022/07/23 15:49 (JST) Updated 2022/07/23 16:07 (JST) 2019年に愛知県常滑市で開かれた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連イベントで、同県の大村秀章知事が送った祝電が旧統一教会トップの韓鶴子総裁を礼賛する内容に書き換えられていたことが分かった。大村氏は抗議し、教団側は書き換えを認めて謝罪した。県関係者が23日、明らかにした。 イベントは多数の信者らが参加した「孝情文化祝福フェスティバル」。大村氏は「盛会を祝す」との内容の電報を送ったが、会場では「世界平和の実現に向け、地球的規模で環境を整えてくださる韓総裁の力強い信念とリーダーシップに心より敬意を表する」などと読み上げられた。
いま支援が必要なアスリートがいる──そのために、想いをカタチにして直接アスリートへ届けるためのクラウドファンディングがあります。 愛知県警は13日までに、インターネットで知り合った30代の母親に当時5歳の娘のわいせつな動画を撮影するよう指示したとして、強制わいせつ教唆と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)教唆容疑で、埼玉県春日部市、会社員岡島大介容疑者(34)を逮捕した。県警によると「性欲を満たすためにやった」と容疑を認めている。 県警は6月、強制わいせつ、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで母親を逮捕。交流サイト(SNS)を利用して娘の児童ポルノ動画を販売していたとみられ、「小遣いを稼ぐためにやった」と話しているという。
愛知県内で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、3日、企画展「表現の不自由展・その後」の中止が発表された。芸術監督を務める津田大介氏が開いた記者会見の主な一問一答は次の通り。 ◇ ――展示中止をどう受け止めるか。 「これは、この企画を75日間やり遂げることが最大の目的。断腸の思いだ。こういう形で中止、迷惑をかけたことも含めて申し訳なく、実行委員会や作家には、誠意を持っておわびをしたい」 ――少女像の像の作家にはどのように説明するのか。 「まだ直接話させてもらっていない。急展開だったので。何かしら直接話せる機会を(持ちたい)、と個人的に思っている」 ――了承は、作家全員からは得られていないのか。 「参加作家の方に了承を得られているわけではない。このことも申し訳ない。円滑な運営が非常に困難な状況で、脅迫のメールなども含めて、やむを得ず決断した。そのことも、作家に連絡をしてお
愛知県内で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、3日、企画展「表現の不自由展・その後」の中止が発表された。企画展の実行委員会メンバーが3日に発表した抗議文は以下の通り。 ◇ 「表現の不自由展・その後」の一方的中止に抗議する あいちトリエンナーレ2019実行委員会会長の大村秀章知事と津田大介芸術監督が、「表現の不自由展・その後」を本日8月3日で展示中止と発表したことに対して、私たち「表現の不自由展・その後」実行委員会一同は強く反対し、抗議します。 本展は、ジャーナリストである津田大介芸術監督が2015年に私たちが開催した「表現の不自由展」を見て、あいちトリエンナーレ2019でぜひ「その後」したいという意欲的な呼びかけに共感し、企画・キュレーションを担ってきました。 今回、電話などでの攻撃やハラスメントがあり、トリエンナーレ事務局が苦悩されたことに、私たちも心を痛め、ともに
名古屋を中心に岐阜や豊橋を結ぶ名鉄線には、ホームの幅がとても狭い駅があります。あまりに狭いため、事故防止を目的に「あること」が行われていますが、これを解消するための改修が決定。工事が始まる前の同駅を訪ねてみました。 ホームにあるのは駅名標と非常ボタンだけ 2019年6月19日(水)の午後、名古屋鉄道(名鉄)の名鉄名古屋駅で弥富行きの下り普通列車に乗りました。5分ほどで名古屋本線の西枇杷島駅(愛知県清須市)に到着。ドアが開くと、そこには非常に幅の狭いホームがありました。 拡大画像 名鉄名古屋本線の西枇杷島駅(2019年6月19日、草町義和撮影)。 西枇杷島駅は、庄内川を渡って名古屋本線と犬山線の線路が分かれる部分(枇杷島分岐点)から、西へ約300mの場所。ホームは単に狭いというだけでなく、2本の線路に挟まれた島のような構造(島式ホーム)で、列車を降りると、並行する線路の姿が足元のすぐそばに見
信号のない円形の交差点「ラウンドアバウト」が増加しています。導入のメリットは様々ですが、見通しのよい田園地帯の十字路を、わざわざこれに改築して導入するケースもあります。 事故多発でも、信号が設置できない交差点も 日本語で「環状交差点」と訳される信号のない円形の交差点「ラウンドアバウト」。これが、田園地帯のど真んなかの交差点に導入されるケースがあります。なぜでしょうか。 静岡県焼津市の市道交差点に導入されたラウンドアバウト。周囲は田園地帯で、交差点の見通しもよい(画像:焼津市)。 ラウンドアバウトは、2014年9月の道路交通法改正でその定義と交通方法が定められ、2018年末時点で全国およそ80か所まで増えています。交差点の中心に「中央島」と呼ばれるスペースがあり、その外周を取り囲むドーナツ型の通行路「環道」から放射状に道路が伸びる、というのが基本的な構造です。通行には次のようなルールがありま
名古屋の北側でJR東海道本線と中央本線を東西に結ぶ東海交通事業城北線。線路は複線の高架橋ですが、日中は1両の列車が1時間に1本走るだけです。沿線人口は多いのにローカル線のようなのは、国鉄時代の「ルール」が影響していました。 1両のディーゼルカーが複線を走る 名古屋駅からJR東海道本線の下り普通列車に乗って、ひと駅先の枇杷島駅(愛知県清須市)で下車。ここから名古屋市西区を東に進んで11.2km先の勝川駅(愛知県春日井市)に至る、「城北線」という鉄道路線があります。運営しているのは東海交通事業。JR東海の子会社です。 拡大画像 城北線を走るディーゼルカー(2019年4月6日、草町義和撮影)。 2019年4月6日(土)、枇杷島駅から城北線に乗ってみました。ホームに停車しているのはモーターで動く電車ではなく、エンジン音を響かせるディーゼルカーで、1両だけ。客も10人くらいしか乗っていません。沿線の
東浦町制70周年記念で地域住民がつくった市民映画の上映中止を求めた当会の申し入れが、各紙に報道されています。 この映画の内容は、報道にありますようにMtFを主人公としていますが、不自然で不必要な形で「男」だと子供にも言っていないことを衆目の前でカミングアウトするものです。 当会は映画の主人公と酷似する状態の複数のMtF当事者とともに映画をみて検証したところ、やはり問題であり誤解を広めると判断いたしました。 当会は、いきなり上映中止を町に申し入れる前に、当事者たちとまとめた質問事項をまとめ、監督と製作者サイドと交渉を試みましたが 監督は、 「この映画を評価する当事者もいるはず(仮定の話で具体的な人は、いないようでした)」 「当事者の意見をすべて聞けるわけではない」 「これは映画でフィクションです」などの返答を繰り返し、話が通じない感じでした。 ま事前にMtF当事者などに取材などをしたのかとい
路面電車の車内でおでんが食べられる「おでんしゃ」が、愛知県豊橋市で走っています。冬季に約3か月の運行ですが、予約開始と同時に満席になるほどの人気。実際に乗車してみました。 10年以上運行、いまや予約殺到の人気ぶり 愛知県の豊橋駅から市街地を経由し、市東部の住宅地を結ぶ路面電車の豊橋鉄道豊橋市内線(東田本線)。この路線で、11月から2月までの約3か月半、「おでんしゃ」という列車が運行されています。全便予約制で、車内では、おでんやビールなどが振る舞われるというものです。 豊橋鉄道では、同路線で6月から9月にかけて「納涼ビール電車」を1992(平成4)年から運行しています。それに対し、「冬にもなにかできないか」ということで、2007(平成19)年に「おでんしゃ」の運行が始まりました。 拡大画像 豊橋鉄道の「おでんしゃ」。専用デザインの車両で運行される(やまだともこ撮影)。 2018年度冬は2月2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く