混入原因について調査を行った結果「『みそ汁』の具材をお椀に入れて複数個準備をする段階において、そのうちの1つのお椀の中に異物が混入していたと考えられています。当該従業員が提供前に商品状態の目視確認を怠ったため、異物に気付かずに提供が行われました」とした。 当該店舗は発生後すぐに一時閉店し、衛生検査を実施。異物混入につながる可能性のある建物のクラック(ひび割れ)対策を講じるとともに、商品提供前の目視確認を従業員に徹底するなど、衛生管理の強化を図った。また、保健所にも報告し、発生から2日後に現地確認を経て営業を再開している。 全国の店舗にも、同様の異物混入を未然に防ぐため、提供前の商品状態の確認を徹底するよう改めて指示。さらに、建物構造の点検を強化し、1月から四半期ごとのクラック確認を実施することを決定したという。 同社は「発生当初に公表を控えたことで、お客様に不安と懸念を抱かせる結果となった
