イギリス離脱ショック 2016年6月23日、イギリスの国民投票が行われイギリスは欧州連合(EU)からの離脱を決めた。 後世の人達から 「イギリスショック後の世界経済の停滞は悲惨だった」 と語り草になるであろう歴史的な大転換点を迎えてしまいました(-_-; リーマンショックから立ち直りアメリカ主導で世界経済の持ち直しの芽が出てきていた2016年6月。 世界経済の潮目は完全に変わりました。 サブプライムローン問題の事を思い出して下さい。 2007年当時、アメリカの住宅ローン「サブプライムローン」が証券化され、世界中の投資信託などに組み込まれ 「サブプライムローンの焦げ付きの損失を誰が被る事になるのか分からない」 状態に陥り、疑心暗鬼になった投資家は不安を煽られリスクオンからリスクオフへと世界経済の潮目が変わりました。 昨日の記事ではチャートも入れて解説しています。 今回のイギリスショックによる