インターネットなどを経由して、自己増殖し続けるコンピューターウイルス。ハードディスク内のファイルを消去したり、データを外部に自動送信するなど危険性の高いものも多く、日頃のセキュリティ対策が大切だ。 そのウイルスが、なんとPCやスマホを通じて人へと感染するという。 そんなバカな!と笑い飛ばせない事態が、ついに現実になるのだろうか? 人間の脳は、神経細胞(ニューロン)を通じ、電気信号で記憶や情報を伝達する生体コンピューターだと考えていい。この脳をすみかとするウイルスに、電磁波という新たな感染ルートが加わる可能性があるというのだ。 脳の仕組みに詳しい米国コネチカット州のバリー・リード博士は「まるでパソコンでデータをコピーするように、瞬時で無限の自己コピーを行ない、人の脳内の記憶データを破壊する危険性がある」と警鐘を鳴らしている。 感染ルートとしてはスマホやWindows8などのタッチスクリーンが