最近、「テクノロジー(あるいはオープンソース)の世界で目立つ女性というのは珍しい」 というようなことを言われることが何件か重なった。「 Rubyがそろそろ一回終わってみるべき10の理由 」とか、その他何件かね。 その重なりは私に、何か色々なことを考えさせた。考えたことについて何とはなしに書き下してみようと思う。 前提と社会 何とは言ってもオープンソースの世界で活躍しようと思ったら、それが好きでなければならない。そりゃあ、今時はオープンソースを積極的に貢献し、それを利用しようとする企業も少なくない。しかし、開発コミュニティには沢山の、開発が好きで好きで仕方が無くてそれに時間を努力を惜しまない人々がいる。その中でなにがしかをなしとげようと思ったら、やっぱり「業務命令だから」じゃなく「好きだから」でなければやっていくのは難しいだろう。 で、ソフトウェア開発が好きで好きで仕方がない女性ってのはどれ