新型コロナウイルス拡大によりドラマの収録が中断し、テレビではさまざまな人気ドラマの特別編が放送されています。今回は、未だに人気が高いTBS系ドラマ「『逃げるは恥だが役に立つ』ムズキュン特別編」第4話を考察。逃げ恥のすごさは、社会風刺と恋愛ドラマのバランス感覚だった!その理由とは? 記事末尾でコメント欄オープン中です! 「いいなぁ……愛される人はいいなぁ・・・」 未公開カットを加えたTBS系ドラマ「『逃げるは恥だが役に立つ』ムズキュン特別編」第4話が、6月9日に放送された。今作は、社会風刺と恋愛ドラマの間を凄まじいバランス感覚で突っ走って大人気ドラマだ。 第4話では、その社会風刺部分である高齢童貞の心理がリアルに描かれた。ドラマ全体の雰囲気がキャッチーでコミカルな反面、津崎平匡(星野源)のキャラクターは、見ているこっちが辛くなるほど綿密な作り込みだ。 高齢童貞は言い出せない 35歳にして未だ