3月25日(金)に最終回を迎えたTBS金曜ドラマ『妻、小学生になる。』。「死んだ妻が、まったく他人の小学4年生の身体を借りて帰ってきた」ことから、双方の家族や友人など多くのひとを巻き込んで展開してきたドラマは、どう決着したのか。SNSが感動の声と涙で溢れたラストまでを振り返ります。 「今日で最後、楽しくさよならしましょう」 10年前に事故で亡くなった新島貴恵(石田ゆり子)が、小学生の白石万理華(毎田暖乃)の身体を借りて、夫の圭介(堤真一)と娘の麻衣(蒔田彩珠)の前に現れた。一度は万理華に身体を返した貴恵だったが、万理華と話し、1日だけ再び身体を借りられることとなった。その日は、貴恵と圭介の結婚記念日だった。 みんなの太陽・貴恵が与えたもの 濃密な「最後の1日」を描いた最終話。万理華の身体を借りた貴恵は、万理華の母である千嘉(吉田羊)に「会っておいでよ、新島さんと麻衣さんに」と背中を押される