Netflixで配信中のドキュメンタリー『ボクらを作ったオモチャたち』がめっぽう面白い。面白いというか、もう感動的と言っていい。おれは体の6割近くがオモチャでできている実感があるのだが、そういう人間からすると「ありがとう……!」と叫びながら床をのたうちまわりたくなる出来栄えだ。 『ボクらを作ったオモチャたち(原題は『The Toys That Made Us』)』は、その名の通りオモチャを巡って繰り広げられた開発者の奮闘や興味深いエピソード、名作とされるオモチャがどうやって社会に溶け込んでいったのかをまとめたドキュメンタリー作品だ。現在Netflixにて2シーズン全8話が配信中。ネタになっているオモチャはシーズン1が『スター・ウォーズ』『バービー』『マスターズ・オブ・ユニバース』そして『G.I.ジョー』、シーズン2が『スター・トレック』『トランスフォーマー』『レゴ』『ハローキティ』となって