You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert
GoでWebアプリケーションなどを作る場合に、使いやすい設定ファイルを作成する方法についてかきます。 基本的には、以下ができる設定ファイルを扱えるようにします。 設定ファイルはYAMLで記述できる 設定ファイルから環境変数が参照できる 環境別に設定ファイルを分けられる 共通の設定ファイルと環境別の設定ファイルを再起的にマージできる 設定ファイルをバイナリに埋め込める 設定ファイルの値はグローバルにアクセスできる 設定ファイルはYAMLで記述できるようにする 設定ファイルはYAMLで記述します。YAMLはどの言語でもだいたいパーサーライブラリが存在する、コメントが記述できる、JSONの上位互換なのでJSONを埋め込んでもYAMLとしてパースできるなどの理由があります。 まずは、YAMLで記述された設定ファイルをパースできるようにします。これには gopkg.in/yaml.v3 というパッケ
はじめに インフラエンジニアは日々の業務でプログラムを書く機会が多く、その中で処理の実行やHTTPの通信などでリトライ処理を実装する必要があることが少なくありません。リトライ処理を実装する必要は必ずしもなくても、実装することでバッチが安定することがあります。もっと言っておくとリトライ処理を実装することで、一時的なエラーによる処理の失敗を回避し、バッチ処理の安定性が向上する可能性があります。実行基盤によってジョブの再試行の自動化、最大再試行回数を設定するやPod失敗のバックオフポリシーなどとの兼ね合いを考える必要もあると思います。あとはマジでガー不のバグを引き寄せることもあるので注意が必要です。 はじめに シンプルな例 最大リトライ回数の指定 次のリトライまでの待ち時間の設定 特定の例外のみリトライするケース さいごに 今回はGolangには「retry-go」というリトライ処理を簡潔に実装
Testcontainersを用いてテスト実行前の docker compose up を無くし、Goで並列テストする 春の入門祭り2024の1記事目です。 はじめにTIG真野です。 Testcontainers を用いて、単体テスト実行前に docker compose up -d 無しで、PostgreSQLにアクセスする単体テストを行う、入門記事です。 恩恵は次のような開発者体感の向上が個人的にあります。 テストを実行するうえで、別プロセスのサービスを起動しておく必要があるといった前提条件を考えなくても済むため、テストを行うビジネスロジックに集中できる docker compose up -d 打たないだけだが、テストに必要なコンテナを考慮しなくても済む 停止し忘れて、別のリポジトリの開発するときに混乱しなくても済む 並列テストしやすくなるので、テストの実行速度が向上する Goにおい
はじめにシステムの状態を的確に捉え、運用に必要なインサイトを継続的に得るための特性は「オブザーバビリティ」と呼ばれます。オブザーバビリティを実現することで、パフォーマンスのモニタリングやトラブルシューティングを効果的に行い、システムの信頼性を高めることができます。 この重要な特性を実現する上で、eBPFやbpftraceは強力なツールとなります。 本記事では、Goアプリケーションにおけるオブザーバビリティを実現するための一つの方法として、bpftraceを用いたトレースの手法を紹介します。 内容が多いため、目次を活用して段階的に読み進めることをお勧めします。 eBPFとbpftraceはじめに、eBPFとbpftraceについて簡単に説明します。 eBPFとはeBPF(Extended Berkeley Packet Filter)はLinuxカーネル内で動作する柔軟なプログラミングフレー
https://github.com/Songmu/gocredits Goのプロジェクトの依存ライブラリのLICENSEを抽出して、CREDITSという単一ファイルに書き出してくれるツールを作りました。もともとのアイデアは同僚の id:tarao によるものです。Go Modulesを使っているプロジェクトで以下のようにすれば、CREDITSファイルを書き出してくれます。出力されたCREDITSファイルは実行バイナリを配布する時に有用でしょう。 % gocredits -w . Goは実行バイナリを簡単に配布できるので便利ですが、ソフトウェアを配布するときは、依存ライブラリのLICENSEを考慮する必要があります。具体的には恐らく依存ライブラリのライセンスのコピーを同梱する必要がありそうです。リンクだけではだめでコピーを含めた方が良さそうです。 例えば、MITライセンスには以下の記述があ
The Go Blog More powerful Go execution traces Michael Knyszek 14 March 2024 The runtime/trace package contains a powerful tool for understanding and troubleshooting Go programs. The functionality within allows one to produce a trace of each goroutine’s execution over some time period. With the go tool trace command (or the excellent open source gotraceui tool), one may then visualize and explore t
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く