徳島地裁で強盗殺人未遂事件の裁判員裁判の判決が言い渡された12日、会社を欠勤扱いにされた裁判員経験者の男性会社員(46)が記者会見し「休みについては裁判所と会社の間で明確な基準を作るべきだ」と注文を付けた。 公判では殺意の有無が争われ、審理は6日間に及んだ。男性は会社と相談したが、会社側は裁判所から日当が出ることを理由に、代休3日間、足りない3日間は無給の欠勤扱いとするよう指示した。 【関連ニュース】 ・ 〔特集〕裁判員制度 スタート1年 ・ 【特集】裁判員制度 ・ 【特集】取り調べ可視化の行方 ・ 〔写真特集〕押収銃器〜ペンシル型拳銃から自作機関銃まで〜 ・ 志村被告が上告取り下げ=杉並強殺、無期懲役が確定