情報ブローカーとしてのFirefox 昨年末ぐらいから、Firefoxの将来バージョンがmicroformatsにネイティブ対応する?といった話を目にするようになり、最近に至っては「information broker(情報ブローカー)」なる言葉が登場しています。説明は不要かもしれないけれど、microformatsとは情報を意味付けするには不十分とされてきた既存の(X)HTML仕様における語彙の「草の根的な」拡張であり、relやclassといった属性を用います。これまでFirefoxでmicroformatsを利用しようと思ったら、TailsやOperatorといった拡張、あるいはBookmarkletの類を使うしか方法が無かったと思うので、ネイティブ対応は今からとても楽しみです。 個人的にはそれよりも上述の「情報ブローカー」という言葉の意味するところが気になっています。自分が知る限り