群馬県桐生市で生活保護費を満額支給しないなど違法な取り扱いが横行していた問題で3月14日、「桐生市生活保護業務の適正化に関する第三者委員会」が開かれました。会議は8回目で、この日をもって終了。2週間後の28日に、委員会が荒木恵司・桐生市長に報告書を手交、公表する予定です。 桐生市の生活保護をめぐってはこれまで、たくさんの“違法・不適切対応”が指摘されてきました。 ・1日千円の窓口分割支給 ・月内に保護費満額を支給しない対応 ・民間団体による厳しい金銭管理 ・認印の大量保管と不正押印 ・実際には存在しない仕送りがあることを理由とした申請却下 ・施設入所による廃止 ・被保護人数が10年で半減 桐生市で生活保護費不適切支給 全国調査団が報告 違法性疑われる対応「検証を」 生活保護法改正から10年 「過度な水際作戦」懸念浮き彫り 桐生市の保護費不適切支給問題 カラ認定? 1円単位の「仕送り」や「預
