You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert
こんにちは teppeis です。普段は開発本部長をやってますが、ブログフェスに駆り出されました! 本日は Node v22.3.0 に続いて v20.16.0 にもバックポートされた process.getBuiltinModule(id) について解説します。 問題: 同期的な条件付き require を ESM 化できない Node v22 にて、フラグ付きで CJS (CommonJS Modules) から ESM を require できるようになりました。いわゆる require(esm) です。これにより、今までは互換性の懸念で ESM 化を足踏みしていた著名ライブラリも ESM 化を試みる動きが出てきました。 TypeScript もその一つで、TypeScript チームは TypeScript 自体を ESM 化しようと試みました。しかしながら、今回の主題である条件付
Deno v1がリリースされてから4年程が経過しました。 そろそろDeno v2はいつごろ出るんだろう?と疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれません。 この記事ではDeno v2やその周辺などに関して、現状、どのような対応が進んでいるのかなどについてまとめます。 Deno v2について Deno v2についてなのですが、リリース時期についてはちょっとまだわからない状況です。 ただ、現在の状況として、Deno v2のリリースに向けた対応は少しずつ進められてる様子が見られます。 具体的に現在、どういった変更が計画または進められているのかについて見ていきたいと思います。 Node.js互換性の改善 以前にいくつか記事にもしましたが、Node.js互換性の改善は引き続きかなり力を入れて進められています。現状では以下のような機能などが実装されています。 npm:URLによるnpmパッケージのim
次のLTS版となる「Node.js 22」正式リリース。WebAssembly GCがデフォルトで利用可能に JavaScriptランタイム「Node.js」の最新バージョンとなる「Node.js 22」正式版がリリースされました。 Node.jsは偶数バージョンがリリースされてから6カ月の後に、30カ月の長期サポート期間(LTS:Long Term Support)に入ります。Node.js 22も、6カ月後の2024年10月にLTSとなる予定です。 Node.js 22 is here Featuring: require()ing ESM graphs, WebSocket client, updates of the V8 JavaScript engine, and more. Big thank you to @_rafaelgss and @satanacchio for t
去年末ぐらいから Deno を使う割合がグッと増えてきた。最近のJS関連は7割ぐらい deno 環境の VSCode でコードを書いている気がする。 今回はいくつかの実例を示しながら、実際に Deno 使えるじゃんというイメージを持ってもらうためのユースケースを紹介していく。 というか、 deno が普及してくれないと、自分が作ったツールの紹介を全部 deno のインストールから書かないといけなくなる。みんなインストールしといて。 最初に: なぜ Deno を使いたいか 一番の問題点、Node は新しいプロジェクトを一式整えるための手間が非常に重い。 とくに ts で書いたものを他の環境に渡すための方法が未だにしんどい。ある環境で動いたコードをそのままコピーしても、プロジェクト設定の非互換を踏む可能性が非常に高い。 deno にそういう側面がないとは言わないが、非常に少ない。とくに TS
皆さんこんにちは。この記事では、筆者が最近業務中に経験した恐るべき罠についてシェアしたいと思います。 CIでユニットテストを実行することは、とても多くのプロジェクトで行われています。ユニットテストは特に、既存のコードの変更を自信を持って行うために必要なものです。弊社でも、CI (GitHub Actions) でユニットテストを実行しています。 あるとき、CIの挙動が不安定になったことをきっかけに、CI上でのユニットテストの実行について調べてみました。その結果、とんでもないことが判明したのです。 不安定になったCI 時折、CIにすごく時間がかかり、30分経ったあたりでタイムアウトしてしまうことがありました。そのときのログを見てみると、jestによるユニットテストが実行されている最中に、何のログも出力せずに突然止まっているようでした。そのようなときはリトライするとそこそこの確率で成功します。
JSer.info #671 - Node.js v18.19.0がリリースされました。 Node v18.19.0 (LTS) | Node.js npm 10へアップデート、node:moduleにregister APIの追加、import.meta.resolveのサポートが追加されています。 また、.jsのデフォルトの扱いをCJSからESMへと変更できる--experimental-default-typeフラグがバックポートされています。 Biome v1.4.0がリリースされました。 Biome formatter wins the Prettier challenge | Biome Release CLI v1.4.0 · biomejs/biome PrettierのJS/TS/JSXに関するテストケースを95%以上通すRust実装を募集するThe Prettier C
前提 Node.jsのプロトタイプ汚染について書いているのですが、プロトタイプの説明(prototype と __proto__ の関係とか)を定期的に見直さないと綺麗サッパリ忘れる程度にはNode.js触っていないので、何かおかしいところあればご指摘お願いします。 概要 Node.jsではここ数年プロトタイプ汚染攻撃が流行っています。概要は以下を見れば分かると思います。 jovi0608.hatenablog.com そもそもプロトタイプって何?という人は以下の記事が分かりやすいです。自分はお守りのように定期的に読んでます。 qiita.com 外部から送られてきたJSONなどをパースして変換し、そのオブジェクトをmergeやcloneする際に __proto__ を上書きすることで Object.prototype を汚染するというものです。このオブジェクトが書き換えられると、新しく作
Node.js 21では --experimental-default-type=module フラグで、JavaScriptファイルのデフォルトの解釈をCJS(CommonJS)からESM(ECMAScript Modules)に変更できるようになっています。 Node.js 21 is now available! | Node.js これは、Node.jsにおいてJavaScriptファイル(.js)のデフォルトをESMに変更するための第一歩です。 今回のDeep Diveでは、Node.jsのESMデフォルト化に向けたIssueや実装について紹介します。 Node.jsのESMデフォルト化 Discussion: New “ESM by default” mode · Issue #49432 · nodejs/node このIssueは、Node.jsにおけるambiguous
社内環境で、いつも問題になるので覚え書き。 proxy と https-proxy だけでだめなら registry を設定している。 ※以下、プロキシサーバを http://proxyserver:8080 と記述している。 $ npm -g config set proxy http://proxyserver:8080 $ npm -g config set https-proxy http://proxyserver:8080 $ npm -g config set registry http://registry.npmjs.org/ $ npm config list Linux では proxy と https-proxy の設定だけで問題は起きていない。 Windows では registry も https から http に変更しないと動かない。 Windows では以
皆さんこんにちは。早速ですが、TypeScriptのmoduleオプションはご存じでしょうか。moduleオプションは、例えば次のような値をサポートしています。 commonjs umd es2015 esnext node16 nodenext 皆さんは、moduleオプションが何を設定するオプションなのか一言で説明できますか? 実は、TypeScriptの熟練者であってもmoduleオプションを一言で説明することは難しいはずです。なぜなら、そもそもこのmoduleオプションが複数の異なる意味で使われており、もはや一言で説明できるようなものではなくなってしまったからです。 この記事では、TypeScriptのメンテナーが書いた次のGitHub issueをベースに、moduleオプションを取り巻く状況を説明します。 moduleオプションの意味とは 昔はmoduleオプションの意味は明確
Secretlint v7でCommonJS からES Modulesへの移行を行いました。 Secretlint v7.0.0をリリースしました。Pure ESMへの書き直し この記事では、CommonJS(CJS)からES Modules(ESM)への移行を行った経緯と、移行する方法について紹介します。 CJSからESMへの移行は、率直に言えば単調な作業で、メリットが見えにくい作業です。 しかし、将来的にCJSよりもESMが主流になることは間違いないので、移行することは必要です。 移行の作業は、移行方法が決まれば大部分は機械的な書き換えが可能です。 では、実際にどうやって移行したのかを紹介します。 ESMへの移行の影響は依存元へと連鎖する Secretlintのリポジトリはmonorepoになっていて、だいたい40コぐらいのパッケージが含まれています。 そしてパッケージ間で依存関係があ
皆さんnpmパッケージのバージョンを上げるときにハマって依存地獄から抜けられなかったことはありませんか? 私はあります。 複雑怪奇な依存関係を調べてみようとnode_modulesを覗いてみて、そのカオスっぷりに臭いものに蓋をしたことはありませんか? 私はあります。 そこでnode_modules以下について調べてみたのですが、node_modulesにどんな問題点があって、npmやyarn, pnpmは何を目指していたのか時系列順に紐解いた方がわかりやすいことに気づきました。 ここでは初期のnpmが抱えていた問題から今に至るまでを順を追って説明します。 するとnode_modulesの仕組みの他に、各パッケージマネージャの方針の違いが見えてくるはずです。 初期の頃のnpm (~2015年以前) この頃はシンプルで、依存関係はそのままnode_modulesのディレクトリ構造に反映されてい
2月21日にリリースされたNode.jsの最新バージョン「Node.js 19.7.0」で、Node.jsとJavaScriptアプリケーションを単一の実行ファイルにパッケージングする新機能「Single Executable Applications」が実験的機能として搭載されました。 一般にNode.jsのアプリケーションをデプロイするには、Node.jsのインストールや環境設定をするところから始めなければなりません。 今回新しく実験的に搭載されたSingle Executable Applications機能を使うと、そのまま実行可能な単一の実行ファイルを作ることができるため、それを配置するだけで簡単にデプロイができるようになる見通しです。 Single Executable Applicationsでは、postjectと呼ばれる新しいコマンドが用意されます。これを用いてNode.
Webブラウザ上でWebAssemblyベースのNode.js環境を実現する「WebContainer」がAPI提供開始。ブラウザ内ファイルシステム、HTTPサーバ、Node.js CLIなど WebAssemblyを用いてWebブラウザ上でNode.js環境を実現する「WebContainer」などを提供するStackBlitzは、WebContainerにアクセスできるAPIの提供を開始したと発表しました。 Today, after years of battle testing by millions of developers, in collaboration with browser vendors: WebContainer API is now available to everyone. Start building the next generation of inte
試した環境 Node.js: v18.12.1 axios: v1.2.0 form-data: v4.0.0 OS: Windows 10 21H2 背景 とある、社内のAPIを公開していないRails製アプリケーションのformに自動で投稿したかった。 ハマったこと1: FormDataが紛らわしい 検索して出てくる「axios v0.27からmultipart/form-dataが簡単に送れるようになった」という記事を参考に、下記のようなコードを書いていました: const form = new FormData(); form.append('file', ''); form.append('other_params', 'other value'); await axios.post(url, form, config); ここで出てくるFormDataは、前述の記事では手前の行
前置き この記事は リクルートエンジニアアドベントカレンダーの3日目の記事です。 Recruit Engineers Advent Calendar 2022 - Adventar ちなみにココで書いたやつを一部抜粋させていただいております(ネタ切れにより過去投稿を利用してしまっております。。。すいません。。。) www.codegrid.net fetch が Node v18 から試験的にサポートされた ブラウザでは数年前から採用されていた HTTP リクエストを行う関数の fetch が global 空間に関数として作成されました。使うだけなら特に何のフラグもいりません、その代わり使うと Experimental であることを知らせる Warnings が出ます。 // fetch.mjs const response = await fetch('https://api.gith
Security Best Practices Intent This document intends to extend the current threat model and provide extensive guidelines on how to secure a Node.js application. Document Content Best practices: A simplified condensed way to see the best practices. We can use this issue or this guideline as the starting point. It is important to note that this document is specific to Node.js, if you are looking for
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く