電力自給率100%を目指す淡路島、風力から太陽光・バイオマスまで:日本列島エネルギー改造計画(28)兵庫 近畿6県の中で再生可能エネルギーの導入が最も活発なのは兵庫県だ。太陽光・風力・バイオマスによる大規模な発電設備の建設が続々と始まっている。中でも最先端を行くのが淡路島で、2050年までに電力の自給率100%を実現する構想が着々と進む。
電力自給率100%を目指す淡路島、風力から太陽光・バイオマスまで:日本列島エネルギー改造計画(28)兵庫 近畿6県の中で再生可能エネルギーの導入が最も活発なのは兵庫県だ。太陽光・風力・バイオマスによる大規模な発電設備の建設が続々と始まっている。中でも最先端を行くのが淡路島で、2050年までに電力の自給率100%を実現する構想が着々と進む。
印刷 関連トピックス梅雨「きのうは匂ったのに」と、鼻をくんくんさせる三熊山登山会のメンバーたち=洲本市の三熊山 洲本城がある三熊山の山中で、「プ〜ン」と、カレーの匂いが漂う、という。日によって匂ったり匂わなかったり、場所も違ったりして“神出鬼没”。早朝登山の人たちは「皿とスプーンを持ってこんと」と、冗談を言いながら登っている。 三熊山登山会のメンバーは朝早く山道を上り、6時半からお城の広場でラジオ体操をするのが三十年来の習わしだ。「カレーの匂いに気付いたのは、10年ほど前」とメンバーたち。 今シーズンは4月末から、匂っている。去年はまったく匂わなかった。特に雨の翌日によく匂い、間もなく訪れる梅雨のころが「本番」だそうだ。 同市下内膳の東田弘さん(78)、千代子さん(74)夫婦は三熊山とは20年近い付き合い。千代子さんは「山では木の花の匂い、タケノコのゆでたような匂いなど、いろいろ匂
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