今年は論争ネタに参加するのを控えようと思っていたけれど、ちょっと釣られてみる。 とはいっても南京事件については大抵うんざりする程同じことの繰り返しでしかなくて、一年半前に書いた記事に付け加えることはあまりない。*1 けれども、今回の件を見ていて、確信的な否定論、修正主義者や、どっちもどっちと言いたがる自称中立とは別の、もう一つのボリュームゾーンを形成しているとおぼしき、「でも、30万はウソなんでしょ?」とか「30万人説を否定しただけ」と言いたがる人々が目についた。 たとえばD_Amonさんの記事には、こういう感じに案外と反感を買っている。 関連記事は他にもいろいろあっていちいち具体例は挙げないけれど、様々な記事やブクマなどを見ていて、その手の人の多さはApemanさんも 求む「為にする議論が目的の人につける薬」 - Apes! Not Monkeys! はてな別館 で、「疑いたがる人の多さ
インフルエンザの致死率等について調べていてこのサイトに来られた方へ:このエントリはネタです。内容的に信頼のおけるものではありませんので真に受けないでください。 他の多くの方と同様にちきりんも、、WHOのインフルエンザに関する感染のレベル分けである“フェーズ5”とか“フェーズ6”という基準を今回初めて知りました。それが下記なんだけどね。ご存じのように今はフェーズ5ですが、6への引き上げが検討されています。 でもこれって、わかりにくくないですか? なぜかというと、動物と人の間のインフルエンザ一般について書いてあるようで実は違うからだよね。鳥インフルエンザのように致死率がすごく高い、強毒性のものなら“レベル6”になったら本当にやばい。 だけど今はWHOの人達自身がこのフェーズについて言及する時には、常に断りの一言を入れている。いわく「これは感染のレベルであって、ウィルスの毒性を表すものではない。
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