牛丼ON野菜はもともと、吉野家の「クッキング&コンフォート」スタイルの店舗だけで販売している商品だ。吉野家の客層や利用シーンを拡大するために2016年に誕生した店舗で、現在は250店まで増えている。牛丼ON野菜をスマートミール基準に適合した内容にリニューアルし、認証審査に提出した。審査中の牛丼ON野菜は6月1日から吉野家の一部店舗で販売している。 クッキング&コンフォートは、テーブル席が多く配置されているのが特徴で、主に家族連れやグループ客(女性など)が利用しているという。店内にはドリンクバーがあり、スマホやPCなどを充電できるコンセントも備えてあるため、カフェ的な利用も想定している。 吉野家の広報担当者は「スマートミールとして認証されると、健康的な商品として強くアピールできる」と説明する。 吉野家では過去に、ヤングコーンやオクラなど11種類の温野菜を盛り付けた「ベジ丼」や、ライザップ監修