「 会ったこともないお方をどうして信じられるのだろう 」という記事を書いた増田。はてブやトラックバックに寄せられた意見をみて、そもそも自分の疑問に根本的な誤りがあり、もう一度別の視点から考え直す必要があるのだということがわかったので再度記事を書いてみる。 そもそも信じるということは自明ではないものを真だとみなしてみる行為なのだ。はてブでは数名の方がAmazonで商品を注文することや通貨の価値を信じる例を挙げられていたが、生活をおくる上で直接出会ったことのない人との取引や自明ではない価値を信用するという行為は必要不可欠な行為である。つまり、信じるという行為は生存する上で誰もが行っている行為ということができる。 これを元々の疑問にあてはめてみれば、会ったことのない存在を信じるということは何の不思議もない。むしろ、会ったことがない=自明な存在ではないから、そこでは信じるという行為につながるという