なんだか上から目線のタイトル付けだよねぇ、という話はさておき、JASRAC の作品データベース検索サービス(J-WID)をあちこち眺めていると(←そんなことしている人は、まずいないだろうが)、気がつくのが「どこにでも出没する嘉門達夫」である。 よく知られていると思うけれど、嘉門達夫の替え唄メドレーは、関係する著作権者、ネタにされる人物や商品など、あらゆる許可を得ている(wikipedia)。繰り返し書いているとおり、著作権法が禁止するのは許可のない複製だから許可さえもらえばよいのだ。日本の著作権法を厳密に当てはめると、パロディはすべて違法になってしまうんだって言っている人は、嘉門達夫に謝れ! まあ、嘉門達夫の場合、あきらかに営利目的だから、非営利前提のフェアユースが導入されたところで、これからも許可をもらい続けることになるのだろう。コンサートでは、許可のないバージョンもやってるらしいけれど