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ドラマに関するko_chanのブックマーク (82)

  • 坂元裕二『anone』5話 - 青春ゾンビ

    とうとう周回遅れである。つい不満のほうに筆が走ってしまうので、何度も書き直してしまうのだ。たとえば、序盤で繰り広げられた「すれ違いコント」に、ナレーションによる状況説明が挿入されていたのには、たまらなく暗澹たる想いに駆られた。"すれ違っていますよ"と明け透けに説明してしまうことで、あの場で巻き起こるズレのおかしみは半減してしまう。*1冒頭のプレイバックしかり、ここはもうプロデューサーに腹を括って欲しい。 何もできなくていいの その人を想うだけでいいの その人を想いながら、ここにいなさい 「危篤状態の彦星の回復を願い、病院の前に一晩中立ち続ける」という描写にも首を捻ってしまった。祈りが通じる。その感動はわかるのだが、あまりにもスポ根でベタではないだろうか。危篤の彦星(清水尋也)を置いて、BMWに乗って1年前から予約していたレストランへと事へと向かう家族を、責めるような描写もいささか息苦しい

    坂元裕二『anone』5話 - 青春ゾンビ
  • 野木亜紀子『アンナチュラル』2話 - 青春ゾンビ

    圧巻の完成度を誇った1話が沸点かと思いきや、続く2話もなんら緩むことなくおもしろい。恋はスリル、ショック、サスペンス(©愛内里菜)とでもいうようなエンターテインメント性を保ちながら、芯をくった人間ドラマが並走している。坂元裕二『anone』と野木亜紀子『アンナチュラル』、まったくタイプの異なる2の傑作を同クールで鑑賞できるこの2018年の冬は、後のテレビドラマ史において語り草となるに違いありません。不明瞭で複雑ゆえに豊かな『anone』、単純明快でポップな『アンナチュラル』、というように対比させたくもなるのだが、実のところ『アンナチュラル』もかなり攻めたドラマである。その展開は目まぐるしいほどに速い。誰もが同時多発的に喋り出し、通常のドラマであれば”ノイズ”とされるような環境音や生活音が当たり前のように役者の台詞に被ってくる。2話で言えば、冒頭の会話を切り裂くパトカーのサイレン音の堂々た

    野木亜紀子『アンナチュラル』2話 - 青春ゾンビ
  • 坂元裕二『anone』2話 - 青春ゾンビ

    <社会の理からはみ出す> 1話のエントリーで孤児とも天使とも形容した今作の登場人物たちは、つまりは社会というシステムからの追放者である。ネグレクトされ”家なき子”としてネットカフェで寝泊まりする辻沢ハリカ(広瀬すず)。フランチャイズチェーンに加盟した結果、父から受け継いだ土地を企業に奪われてしまう持舵(阿部サダヲ)。丸の内の商社に努めるキャリアウーマンであったが、男性社会において出世街道を外された青羽るい子(小林聡美)。そして、血の繋がりを理由に家族という共同体を除外された林田亜乃音(田中裕子)。誰もが社会から居場所を奪われ、傷ついている。スーパーの3割引されたパックの総菜を、椅子に座ることもなく立ったまま発泡酒で胃に流し込む亜乃音の姿は、花房(火野正平)が言うところの、”人様の秘めた哀しみ”というのを体現している。だが同時に、そういった社会性から逸脱したふるまいの放つ生々しさが、妙に胸

    坂元裕二『anone』2話 - 青春ゾンビ
  • 宮藤官九郎『監獄のお姫さま』最終話 - 青春ゾンビ

    最終話、ここぞとばかりに時系列をシャッフルして事の真相が語られていくわけだけども、「計画は失敗に終わった・・・と見せかけて、実は成功でした」というような視聴者への揺さぶりは、どうにも下品に感じる。決定的な証拠を手にして、それなりの勝算があったはずなのに、留置所で先生(満島ひかり)が涙を流す、なんていうシーンはフェイクが過ぎる。そう考えると、作品のピークは8話から9話にかけてだった。怒涛の伏線回収で、仲間が再集結し、1話の時間軸へと戻っていく(=進んでいく)様には、たまらなく興奮させられたものだ。エピソードが補完されることで、色違いでお揃いのiPhoneケースとネイル、1丸ごとのローストビーフ、戦隊モノのコスプレ・・・・1話の段階では空滑っているように見えた全ての事象が愛おしい。「メンバーが再集結して、計画が実行される」という結果はわかりすぎるほどにわかっているはずなのに、その過程に一喜一

    宮藤官九郎『監獄のお姫さま』最終話 - 青春ゾンビ
  • 坂元裕二『anone』1話 - 青春ゾンビ

    坂元裕二の新作ドラマ『anone』の放送がついに開始された。ジャンルレスゆえに、現段階ではまだまだ漠然とした印象だが、イメージを織り重ね、ストーリーを形作っていくその筆致はやはり郡を抜いている。1話における白眉は、偽札を巡る歪なカーチェイスで3つの群像劇が交差していくスペクタクルだろうか。その果てに、「が脱げてしまう」という情けないアクションで人物たちがひっそり結びついてしまうという描き方には、「坂元作品を観ている」という興奮を覚えた。序盤で「名言っていい加減ですもんね」と自虐的に言及しているにも関わらず、やっぱり坂元裕二のドラマは名言でまとめられてしまう。坂元裕二の名言砲、坂元裕二ドラマは名言の癖がすごい・・・気持ちはわからないでもない。「お金じゃ買えないものもあるけど、お金があったら辛いことは減らせるの」も「大丈夫は2回言ったら大丈夫じゃない」も確かに良いのだけども、やはりその真骨頂

    坂元裕二『anone』1話 - 青春ゾンビ
  • 岡田恵和『ひよっこ』26週目「グッバイ、ナミダクン」 - 青春ゾンビ

    グッバイ、ナミダクン、また逢う日まで。半年間の放送を終えて1週間ほど経ちますが、まんまと『ひよっこ』ロスに陥っている。日に日に、『ひよっこ』という作品が私の中で大きくなっていくのを感じる。ちょっと遅くなってしまったのだけど、こうしちゃおれん、と最終週に関するエントリーを書き殴りました。そちら、『文春オンライン』の「ひよっこフォーエバー」特集に掲載して頂いております。お時間ありましたら、ぜひお読み下さい。 bunshun.jp ここに書き漏らしていることがまだまだたくさんある気がする。谷田部家が披露する「涙くんさよなら」の泣き笑い混じったような歌声(あの混じり方こそ、『ひよっこ』であり、人生だ)、実がすずふり亭に預けたお重の記憶を取り戻すという伏線回収のスマートさ、「幸せを諦めません」というヒデの結婚宣言、ヒデからのプロポーズを受けたみね子が返す「結婚しよ」(有村架純の声色と表情!!)、つぼ

    岡田恵和『ひよっこ』26週目「グッバイ、ナミダクン」 - 青春ゾンビ
  • 宮藤官九郎『監獄のお姫さま』1話 - 青春ゾンビ

    TBSの「火曜ドラマ」枠に、満を持して宮藤官九郎が登場。出演女優陣の豪華さはもちろんのこと、企画・編成に磯山晶、メインチーフに金子文紀、とテレビドラマファンであればクレジットだけで涎をダラダラと垂らさずにはいられまい。あの『木更津キャッツアイ』(2002)からちょうど15年、「あの伝説よ、再び」と願うのがファン心理というもの。多用されるプレイバック、何やらイリーガルなチームプレー、森下愛子(ローズ姉さん)に塚高史(アニ)・・・『木更津キャッツアイ』の記憶を振動させる様々なモチーフ。「おばさん版木更津キャッツアイだ」なんて声も挙がっていますが*1、この1話の段階ではあの鮮烈さには遠く及ばないというのが正直なところではないでしょうか。プレイバックも冗長で野暮ったい。爆笑問題を登場させての疑似『サンデージャポン』のOPも、『木更津キャッツアイ』での哀川翔、『マンハッタンラブストーリー』(200

    宮藤官九郎『監獄のお姫さま』1話 - 青春ゾンビ
  • 岡田恵和『ひよっこ』20週目「さて、問題です」 - 青春ゾンビ

    あるど、澄子 おめえにいいこどはある 起ぎるよ そのいいこどっていうのは・・・5分後に始まります さながら預言者のような豊子(藤野涼子)がいる。思わせぶりな台詞の数々に、「なんだ、なんだ?優子に続いて結婚か?」と、澄子(松穂香)のみならず視聴者もソワソワです。翌日の放送にて、豊子のニヤケ面のそのわけが「喜ぶ澄子の姿を想像していたからだった」とわかった時の幸福感ときたら!豊子&澄子、フォーエバーである。 豊子がクイズ番組を勝ち抜き、賞金30万円とハワイ旅行を獲得する。「がんばろうね」「がんばりましょう」と声に出して踏ん張ってきた『ひよっこ』の乙女たち。 きっとあるよいいこと、必ずあるみんなにある、私には分かる という愛子(和久井映見)の無根拠ながら真っ直ぐな励ましも素晴らしかったのだけども、彼女達の”がんばり”が、ついにはっきりとした形で報われた。 がんばってたらいいことあるね たくさん傷

    岡田恵和『ひよっこ』20週目「さて、問題です」 - 青春ゾンビ
  • 名ゼリフと名場面で振り返る『ひよっこ』最終回の奇跡 | 文春オンライン

    失踪していた“おとうちゃん”との一連のエピソードに区切りがついてから、みね子の物語にはほとんど幕が閉じかかっていて、終盤の1ヵ月半ほどは、スピンオフ、はたまた長いエピローグのようなものだった。岡田惠和もその事に自覚的で、みね子の人生を題材に漫画を描いている啓輔と祐二の2人の口を借りて、自嘲的につぶやく。 どうも、ここんとこ、ちょっこす中だるみっちゅうか ちょっこ、地味っちゅうか 盛り上がりに欠けっとも そろそろ、新しい恋をした方がいいがんないかとか 豊潤な“余り時間”で描かれた愛すべき脇役たち 挙句、ヒロインみね子に「地味ですみません」とまで言わせてしまう始末。しかし、そこがよかった。ダラっとした感じが視聴の集中力を削いだのは確かなのだけども、その豊潤な“余り時間”でもって、主人公のみならず、脇のキャラクターの生い立ちや仕草を書き込むことが許された。どう考えても物語の筋から外れたそれらの情

    名ゼリフと名場面で振り返る『ひよっこ』最終回の奇跡 | 文春オンライン
  • 大根仁『ハロー張りネズミ』1話 - 青春ゾンビ

    まあ、調査費用はふっかけられるかもしれませんが 何せドブネズミのような連中ですから 片桐(矢島健一)の“ドブネズミのような連中”という言葉に導かれて、スナックのカラオケでTHE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」が流れる。 ドブネズミみたいに美しくなりたい 写真には写らない 美しさがあるから このシーンにおける五郎(瑛太)は、「身体性は甲ヒロトを模しているにも関わらず、節回しは長渕剛」という非常に器用なモノマネを披露している。この理解できる人もそう多くないであろう空滑りしたギャグは、実のところ『ハロー張りネズミ』というドラマのフィーリングを象徴している。この”モノマネ”と甲ヒロトと長渕剛が混ざり合った”2人で1つ”という感覚は、1話そのものだ。川田(伊藤淳史)からの「”死んだ娘は生きている”という瀕死のについた嘘を当にする為に、娘に似た少女を見つけてきて欲しい」という依頼を受

    大根仁『ハロー張りネズミ』1話 - 青春ゾンビ
  • 岡田恵和『ひよっこ』17週目「運命のひと」 - 青春ゾンビ

    NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』が俄然おもしろい。あかね荘編がスタートしてからも、個性豊かな登場人物らはみな一様に愛おしく、宗男おじさんとビートルズ来日、乙女寮同窓会、みね子の初恋・・・などなどずーっと良質なおもしろさをキープしております。とりわけ17週「運命のひと」のエモーショナルさときたら! まず、それまで視聴者を胸キュン地獄に陥れていたみね子(有村架純)と島谷(竹内涼真)の初々しい恋があっけなく終わってしまう。家柄が著しく異なる2人。御曹司の島谷は家を捨て、みね子と結ばれたいと願う。まさに古典的ラブストーリー。しかし、『ひよっこ』はセオリーを踏まない。みね子は島谷を”ひよっこ”であると叱責し、彼の為を思い、別れを選択する。キャラクターの人の良さとほのぼのとした演出に惑わされてしまうが、『ひよっこ』という物語における主人公みね子の境遇はなかなかに過酷だ。父親が行方不明になり家計を支え

    岡田恵和『ひよっこ』17週目「運命のひと」 - 青春ゾンビ
  • 岡田恵和『ひよっこ』9週目「小さな星の、小さな光」 - 青春ゾンビ

    放送が開始して2ヶ月余りが過ぎますが、脅威のクオリティを保ち続けている。僅か15分の中で、必ずや観る者の涙腺を刺激してくる。とりわけ、9週目にあたる「小さな星の、小さな光」の素晴らしさは筆舌に尽くしがたい。みね子の務める工場が倒産、その名も”乙女寮”にて苦楽を共にした仲間たちが散り散りになっていく。ガールズトークを中心にオフビートで進んでいた『ひよっこ』にしては、実に朝ドラらしいドラマチックな展開だ。無駄道のような他愛もない乙女たちのおしゃべりが積み上げられているが故に、その別れはよりエモーショナルに響く。しかし、ただひたすらセンチメントに浸るではなく、 笑ってるけど 泣きそうです 泣きそうだけど楽しくてしかたないです というみね子のモノローグにあるように、涙のすぐ側には笑いがある。逆もまたしかり。 乙女たちは当によく笑いますね ラムネが転がっても、笑うんですね という増田明美のナレーシ

    岡田恵和『ひよっこ』9週目「小さな星の、小さな光」 - 青春ゾンビ
  • 岡田恵和『ひよっこ』6週目「響け若人のうた」 - 青春ゾンビ

    みなさーん、『ひよっこ』は6週目も好調です、朝ドラって当に素晴らしいものですね(←私の中の増田明美が文体を侵している)。いや、当に東京編に突入してからの充実度はどうかしています。おもしろくない日がないし、6人娘はずっとめんこい。赤いコート、喫茶店、クリームソーダ、甘納豆、銭湯、洗い髪の乙女、恋バナ、ラムネ、西部劇、コッペパン、アーコディオン、ロシア革命、フレンチトースト、大き過ぎる上着、屋台のラーメン、初めてのお給料、まかないののり巻き、ビーフコロッケetc…こういった細部の数々だけでも思わずにんまり。物語は初日から実にエモーショナルに幕を開ける。みね子(有村架純)は父が暮らしていた出稼ぎ現場を訪ね、その残像に想いを馳せる。時を同じくして乙女寮では、庭先に集まった仲間達がみね子の一日の行方を気にかける。また、素敵なお洋服を諦めたみね子、「みね子はこんなのが好きじゃないかな」とブラウス

    岡田恵和『ひよっこ』6週目「響け若人のうた」 - 青春ゾンビ
  • 岡田恵和『ひよっこ』5週目「乙女たち、ご安全に!」 - 青春ゾンビ

    みね子(有村架純)が故郷の奥茨城を出て、新たに東京での生活をスタートさせる。”いや~な奴”を登場させるにはまさにうってつけのタイミングであるのだけども、やはりこの『ひよっこ』はそうはならない。みね子が働くこととなる向島電機の人々は揃いも揃って”いい人”達ばかりだ。"朝ドラ"で(現実でも)よく見かける新人いびりなんてものは描かれない。これはもうファンタジーの領域。しかし、だからと言って、「人間が、社会が描けているのか?」なんて批判は実にありきたりであるし、お門違い。『ひよっこ』の登場人物が善人である事に間違いはないが、彼等は単なる”いい人”ではない。その人物像は一面的ではなく、複雑。何気ない会話の中で描写されていく豊かな個性がまずもって心地よく、更には、その個性の奥に潜むそれぞれの”哀しみ”のようなものが浮かび上がっていく。奥茨城編で言えば、三男(泉澤祐希)の母や兄を思い出したい。三男に厳し

    岡田恵和『ひよっこ』5週目「乙女たち、ご安全に!」 - 青春ゾンビ
  • 岡田恵和『ひよっこ』1〜4週目 - 青春ゾンビ

    岡田恵和の3度目の朝の連続テレビ小説ドラマ『ひよっこ』が当に素晴らしい。涙腺を刺激され続ける毎日だ。これまでの岡田作品と同様、安っぽい悪人や嫌な奴は登場しない。イタズラに盛り上げるようなドラマメイクはない。真っ当な善人たちが懸命に正しい方向へと進んでいく。ただそれだけで観る人の心を動かすドラマは作れるのだ。もっと視聴率が高くてもいいと思うのだが、これから上がってくるのだろうか。たしかに話は遅々として進まない。そのスローな筋展開が、視聴者離れを引き起こしているのかもしれない。しかし、この『ひよっこ』という作品がたっぷりと時間をかけて描いてきたのは人々の営みであり、「1人の人間が”いる”もしくは”いた”」という事実を、くっきりと刻む為だ。完全なはまり役のモッズおじさん(峯田和伸)なんか勿論最高なのだけど、もしかしたらもう出てこないかもしれない高校の先生(津田寛治)も車掌さん(松尾諭)も当に

    岡田恵和『ひよっこ』1〜4週目 - 青春ゾンビ
  • 「4号警備」窪田正孝が“一球入魂”アクションの舞台裏を語る! | WEBザテレビジョン

    窪田正孝主演のドラマ「4号警備」(NHK総合)が、4月8日(土)夜8.15からスタートする。 同作では、民間の警備会社による身辺警護“4号警備”の最前線が描かれる。窪田が演じる警備員・朝比奈は、一見ノリの軽い今どきの若者だが、高い身体能力を誇る元警察官。実はある挫折をきっかけに警察を退職していて、依頼人を守ることへの思いは人一倍熱い。朝比奈は、コンビを組むことになった中年警備員・石丸(北村一輝)と共に、反発し合いながらも依頼人を守り抜く。 そんな窪田を直撃し、見どころの一つとなるアクションシーンや、初共演の北村とのエピソードを語ってもらった。 ――犯人との格闘など、アクションシーンの多い作品ですが、現在まで演じてみての感想はいかがですか? 長回しが多い監督で、特にロケの時はリハーサルにあまり時間を割かず、長回し一発で決まることも多いので、そこに一球入魂のつもりでやっています。 ――過去の作

    「4号警備」窪田正孝が“一球入魂”アクションの舞台裏を語る! | WEBザテレビジョン
  • 芸能・エンタメニュース|ニフティニュース

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    ko_chan
    ko_chan 2017/04/11
    合戦を派手に描いてこその大河。倒叙をつかってでも関ヶ原とか派手な合戦を最初に持ってくるべきだった。まあそれだと『葵 徳川三代』と同じになっちゃうけど。 #nhk
  • それでも、生きてゆく - Wikipedia

    1996年夏、深見洋貴の妹・亜季が洋貴の友人である少年Aこと三崎文哉によって殺害された。この事件によって深見家は家庭崩壊し、洋貴は父とともに釣り船屋で働いて過ごしていた。 一方、少年Aの家族は密告者からの嫌がらせをいたるところで受け、そのたびに引っ越しを繰り返していた。父親は子供のために母と離婚し、子供に母親の姓を名乗らせるなどの対応をしていた。 そして、2011年夏。洋貴の前に一人の女性が現れる。その女性こそ、少年Aの妹、双葉だった。双葉のことを知らなかった洋貴は初めその雰囲気から「自殺志願者」と感じ、自分の境遇・殺害された妹のことを話そうとするのだが…。 深見 洋貴〈29〉 演 - 瑛太(少年期:私市夢太) 主人公。親友の少年Aによって殺害された少女の兄。釣り船屋「ふかみ」で父と働いている。 母から妹の世話を頼まれていたが約束を守らなかった結果、妹が殺害されたことに今でも自責の念を持っ

  • 坂元裕二『カルテット』最終話 - 青春ゾンビ

    『カルテット』がついに終わってしまった。なんたる幸福な3ヵ月であったことだろうか。坂元裕二の最高傑作か否かという判断は観終えたばかりなので留保するが、間違いなく『それでも、生きてゆく』(2011)、『最高の離婚』(2013)という燦然と輝くマスターピースに肩を並べる作品の誕生である。坂元裕二への強烈な愛を叫びながらも、作家としてのピークはもう過ぎてしまったのではないだろうか、と密かに案じていた自身を恥じ、そして喜びたい。『カルテット』ではこれまでの得意技を更に研ぎ澄まし、時代の空気に適応しながら、新しい領域に果敢に突入している。坂元裕二はまだまだ我々の心をおおいに揺らし続けてくれることだろう。さて、最終話ということですが、物語としてのピークは9話で終えていて、まさにエピローグという印象。これまで鳴らしてきたいくつかのテーマを丁寧に再確認しながらも、”永遠に終わらない”という稀有な感覚を画面

    坂元裕二『カルテット』最終話 - 青春ゾンビ
  • 野木亜紀子『逃げるは恥だが役に立つ』10話 - 青春ゾンビ

    いやはや、10話も面白かったですね。輪ゴムからコンドームを連想するガッキ―なんて!セクシー禁止女優の新垣結衣を逆手にとった演出の数々は逆にエッチで大変けしからん。頑なに眼鏡を外さない平匡(星野源)と、おそらくお気に入りであろう白い洋服を着てナポリンタンを作るみくり(新垣結衣)には狂気を感じました。 さて、たった1回セックスするやいなや、みくりに対して所有欲が湧いてしまう平匡。リストラ勧告により、自身の安定した収入が危ぶまれるやいないや、家事代行の賃金を払うよりも貯蓄に回したほうが合理的だ、と入籍(結婚)を提案。挙句には料理の感想すら言わなくなってしまう。いや、ひどい。たしかにひどい。あんなにラブラブだったみくりにまで それは好きの搾取です と言われてしまう始末だ。でも、違うでしょう。そう見えてしまうだけなのだ。重要なのは、沼田(古田新太)からリストラを勧告された時に発した平匡の台詞。 籍を

    野木亜紀子『逃げるは恥だが役に立つ』10話 - 青春ゾンビ