DisklessなLinuxマシンをつくる.起動スクリプトなど,何カ所かdebianであることに依存している点があるかもしれない.今のところ動作実績はクライアント35台・3年弱(2002/04〜2005/02). 1 目的 DisklessなLinuxマシンをつくる.ここでdisklessであるとは, ハードディスクが不要である ことを指すことが多いが,その目的・メリットは ネットワークブート型:多数のPCを集中管理できる(thin client用) CD / FDブート型:手軽にOSを入れ替えることができる(gateway, router,あるいはデモやレスキュー用ディスクなど) のように, ハードディスクに収まっていたはずのOSをどこから用意するか ということの実現方法に応じて異なる. ここでは前者の"集中管理"を目的として,ネットワークブート型のdiskless linuxを実現する
iPXEでサーバの機器情報を取得する。 新しい機器をラックマウントする際には、納品時にメーカー、型番、シリアル番号を控え、ラック位置、棚位置とひもづける必要があると思います。この手の管理作業は台数が増えるほど手間が増えるので手作業ではやりたくないことの一つです。どの型番のどのスペックの機器にどのOSをインストールするか、という観点ではシリアル番号での識別が必要です。実際にPXEブートでOSをインストールするには、シリアル番号に紐づいたMACアドレスを指定してやる必要があります。MACアドレスを指定するためにMACアドレスを控えるにはBIOSの設定画面などからMACアドレスを確認し控えるというアナログなことをやるかもしれませんが、これは怠惰な我々にとっては面倒過ぎて死ねますね。 PXEブートを使っている場合、iPXEを使うとこの面倒な作業をなくすことができます。PXEブートでインストールする
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