30代半ば。 胸が垂れてきた感じがする。 ブラで「ここまでが胸だ」と教えておかないと、すぐだらけてしまう。 しかし、だらけた胸が、20代の頃よりふわふわした感触になった気がする。 すっかり触ってくれる人もいなくなってしまったので寂しいが、このふわふわを独り占めできていると思うと、少し楽しい。
電車で登山帰りの高校生男子の集団と乗り合わせた。 8人ほどのグループで、全員が高さ1メートルほどもある巨大なリュックを携えている。 メガネ率80%、いかにも高校生らしいあばた顔で、モテそう奴は一人もいない。 少し離れた席に、年のいった引率の教師やOBのグループ。 そちらの方から、颯爽とやってきて男子部員たちの横、私の正面にドカッと座った新たな部員。 無骨な登山靴と泥で汚れたトレッキングパンツをガッと開き、股の間に1メートルの巨大リュックを挟む。 上半身を見て目を疑った。 黒い薄手の7部丈シャツに浮かぶ二つの膨らみ。 シンプルに後ろで縛り、残りを両サイドに垂らした長い髪。 顔は・・・美少女である。ノーメイクだし、芸能人レベルというわけではもちろんないが、 無骨な出で立ちとの落差で清楚な顔立ちがより際立って見える。 紅一点、間違いなく部員の全員が好きになっているであろうレベルの美少女である。
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