オークション大手eBayは、インターネット電話サービスを手がける傘下のSkypeを独立した公開企業としてスピンオフする計画を発表しているが、行く手には障害が待ち受けている。ライセンシングに関して論争が続く中、Skypeの創設者たちが技術の一部を取り返そうという動きを見せているからだ。 米国時間7月29日にBloomberg.comが報じたところによると、eBayの結論は、新たに作り出す、ということのようだ。 これは米証券取引委員会(SEC)に提出された四半期報告書で明らかになったが、eBayはこの書類に書かれている以上のコメントはしていない。継ぎはぎした製品ができたとして、それにふさわしい名称は「フランケンスカイプ(Frankenskype)」だろうか、それとも「スカイペンシュタイン(Skypenstein)」だろうか。 これまでのいきさつはこうだ。Skypeの共同創設者たちはJoltid
東京証券取引所は11月13日、SNS「GREE」を運営するグリーのマザーズ上場を承認した。上場予定日は12月17日。証券コードは「3632」。 同サイトを“趣味”で運営していた田中良和社長(31)が2004年12月に創業した。GREEの会員数は10月下旬に700万人を超えた。KDDIと提携し、au向けSNS「EZ GREE」も運営している。 従業員数は79人、平均年齢は28.7歳。2008年6月期(単体)の売上高は29億3700万円、営業利益は10億4900万円、経常利益は10億5100万円、純利益は5億8200万円。筆頭株主の田中社長が62.4%を保有。第3位株主のKDDIとリクルートがそれぞれ約6.9%を保有している。 上場に伴い、120万株の公募と243万株の売り出しを行う(ほかオーバーアロットメントによる売り出し40万株)。1単元は100株。公開価格決定は12月8日。主幹事は野村証
いや、随分前に書こうと思ったエントリーなんですが、ばたばたしてたら10日も経ってしまいました。 San Jose Mercuryの記事より。ナスダックに上場しているイスラエルの会社が70社もある、という話。アメリカ以外の国としてはトップ。次が中国の60社、カナダの51社と続くそうな。Nasdaq全体では3000社以上が公開されているので、それと比べると大海の一滴ではあるのですが、結構大きな一滴。 「アメリカ在住のイスラエル人がスタートしたアメリカ企業」じゃなくて、イスラエルの会社です。イスラエルの株式市場、Tel Aviv証券取引所とNasdaq両方で公開している企業も多いので、Tel Aviv取引所とNasdaqとは2007年末には提携したそうな。 ちなみに、2007年にアメリカで上場した会社のうち、2007年末までに最も値上がりした会社トップ10のうち、3社は中国企業、1社はアルゼンチ
ICCパートナーズ 小林雅のBlog 小林雅(Masashi Kobayashi)のBlogです。Industry Co-Creation - ICCの活動紹介など定期的に書いております。ICCは産業を共に創る経営者・経営幹部のためのカンファレンス「Industry Co-Creation(ICC)カンファレンス」です。よろしくお願いいたします。 ちょっと過激かもしれませんが、いろいろ上場審査などの話を聞いていると、日本の新興市場に未来はないと感じる。厳格化というのか、成長企業の成長を阻害している最大の悪玉じゃないのか! と思うときがある。 延々と審査がつづき、結局 延期です というのは、ぶっつんと切れてしまう。そんな会社が多いのではないか? 上場して、5-10億円とか資金調達してどうするのか? シリコンバレーのスタートアップで数人の会社のシリーズAのファイナンスを同じ金額ではないか? 株
文:Stefanie Olsen(CNET News.com) 翻訳校正:矢倉美登里、佐藤卓、吉武稔夫2008年01月28日 08時00分 1000万ドルか1億ドルの大金があれば、あなたならどうするだろう。引退するか、それとも、自分を金持ちにしてくれた会社に毎日出勤するだろうか。あるいは、別の夢を追いかける? それが、Google初期に在籍し株長者となった多数の元従業員にとっての問題だ。Googleが新規株式公開(IPO)を行った2004年8月には、900人を超える従業員がにわかに大金持ちになり、彼らの資産総額はGoogle株の急騰とともに膨れ上がった可能性が高い。IPO時に85ドルだったGoogle株は、米国時間1月18日の終値で600ドル25セントを付け、600%以上の上昇率となっている。 Googleが最近提出した米証券取引委員会(SEC)への報告書によると、同社の従業員は2007年
そうそう、ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、親会社のほうのインフォテリアがこの6月にマザーズに上場しました。 それで、多くの人にとって、企業が上場する瞬間に中でどのようなことが起きてるかを知る機会なんてほとんどないでしょうから、5月末の上場が決まったときにぼくから社員と経営陣に宛てて書いたレターをこちらで公開することにしました。 内容を一部伏せるかどうかでちょっと逡巡したのですが、どうせなら生々しいほうが世の中のためになるだろう、と思ったので、結局原文ママで載せることにしました。 なお、ディスクロージャのために述べておきますが、私は現在インフォテリアUSAに勤務していますが、100%親会社であるインフォテリアの株主であると同時にまだ社員としても籍は残しており、給与の一部とストックオプションをそちらで報酬として受け取っています。そういう立場の人間の発言とご理解ください。 こういうもの
今年8月東証マザーズにフルスピードが上場します。 フルスピードは2001年設立。Webコンサルティング事業やインターネットメディア事業を主力事業とし、特にSEOやリスティングなどウェブ広告のコンサルティングが中心となる。 2006年7月期の売上高は17億9503万円、経常利益は3億4678万円、当期純利益は1億9758万円。 CNET Japan SEOやウェブ広告、自社メディアなどのインターネット関連事業を扱う上場同業他社は現在アウンコンサルティングやアイレップがあります。 業界は絶好調。アウンさんは業績大幅アップ。 検索エンジンマーケティングのアウンコンサルティングが9日発表した2007年5月期単独決算は、経常利益が前の期比55%増の7億1500万円だった。検索連動型広告の販売増に加え、検索結果の上位に表示されるようサイトを改良する検索エンジン最適化(SEO)の受注の伸びが、利益を押し
気鋭のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)Facebookは、少なくとも大手次世代メディアから見て、かなり興味深い買収相手かもしれない。しかし、Facebookのサイトに掲載された魅力的な求人を信じるなら、同社は新規株式公開(IPO)実施を目指している可能性がある。 Valleywagが米国時間7月9日に取り上げた求人リストから、Facebookがカリフォルニア州パロアルトの本社オフィスで勤務する「ストックアドミニストレーションマネージャー」を募集していることがわかった。職務の説明で「ストックオプション管理手続きに熟練していること」と、少なくとも4年間の「国際的な株式公開企業でのストックアドミニストレーション業務経験、技術系企業であれば望ましい」を求めており、当然、Enron事件後のSarbanes-Oxley規制に関する知識も必要となる。 かなり明確な動きに思えるが、鵜呑みにして
ちょっと前に、RSSフィード刷新&メルマガ始めました、というエントリーで「GoogleがFeedburnerを買収してくれないだろうか」と書きましたが、ちゃんと買収してくれました。めでたしめでたし。推定価格US$100Mということで小ぶりですが、多分たいした収入はないのでこんなもんでしょうか。 ソーシャルネットワーキングサイトや、ユーザージェネレーテッドコンテンツ系の、広告収益がメインの事業は、先にユーザー数がどーんと伸びますが、大きな収入が得られるようになるまでには時間がかかる。しかし、競争は激しく、いつまで優位が保てるかわからない(FriendsterのようにNo1事業でもダメになることもある)、ということで、今回のように売却というエグジットがありがち。 しかし、IT業界も大手に売却だけがエグジットとなると、製薬業界のようにマッタリしてしまうので、今後1~2年の間にIPOしそうな会社を
ネットdeアナリストインターネット&モバイル業界研究所 ネットビジネスを株式市場的視点にたってメスを入れる、 過激でプライベートなアナリストレポートを目指しますネットエイジ 今日の日経新聞でのネットエイジの記事はどうかと思います。 マーケットの評価も低すぎると思います。 まるで、mixiへの投資が「たまたま」のような言いっぷりです。 「mixiはネットエイジがインキュベーションした会社です。」 なので、偶然ホームランを打ったかの評価は正しくなく 打つための準備をして打ったホームランではないでしょうか。 打つための準備をして打てたのだから また、打つ確率は十分にあるはずである。 今度IPOする「カービュー」も 大手価格比較サイト「ECナビ」も 結婚情報サイトの「ウェディングパーク」も 日本最大規模のMLの「フリーML」も ネットエイジで育った事業です。 ジャフ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く