【この記事のポイント】・AI向け半導体の開発・製造にファブレス形式で参入・データセンターや発電事業にも進出、総投資額は10兆円規模・「世界で最もAIを活用するグループ」へ脱皮図るソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長が掲げる「AI(人工知能)革命」が動き出す。AI向け半導体の開発・製造を皮切りに、データセンターやロボット、発電事業にも事業を拡大する計画だ。投資額は最大で10兆円規模とな
A WeWork co-working office space in San Francisco. Photographer: Bloomberg ソフトバンクグループの出資先で、シェアオフィス事業を展開する米ウィーワークは早ければ来週、破産法の適用申請を行う計画だ。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が10月31日に伝えた。 同紙によると、ウィーワークはニュージャージー州で米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請する可能性がある。 31日の当局提出書類でウィーワークは、「バランスシートの改善」などに向けた措置について債権者と話し合いを続けていることを明らかにした。30日に同社は、債権者と7日後に終了する返済猶予契約を結んだ。 同社の広報担当者は、「臆測にはコメントしない」と述べた上で提出書類に言及し、猶予契約によって「財務上の主要利害関係者との前向きな対話を継続
【ニューヨーク=竹内弘文、ロンドン=山下晃】ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計大手アームは5日、米証券取引所ナスダックへの上場を申請している米預託証券(ADR)の公開価格の仮条件を47〜51ドル(約6900〜7500円)に設定したと公表した。価格上限の場合、時価総額は約520億ドル(約7兆7000億円)となり、今年最大の上場案件となる。米証券取引委員会(SEC)に提出した資料で明
粘菌100万体の振る舞いを個別計算、ラット脳細胞で機械学習──ライゾマ真鍋氏が見せた「AIの少し先の未来」(1/4 ページ) 2022年の夏以降、世の中はAIアート作品の話題でもちきりだ。そんな中、AIブーム以前からAIを活用した作品も手掛けてきた真鍋大度氏の個展「EXPERIMENT」が4月から5月にかけて開催されていた。頭の中に浮かんだイメージを映像化した作品や、ラットの脳細胞をコンピュータ代わりに使う作品など、AIよりもさらに先の未来を予見させる作品ばかりだとして話題になった。 作品作りには高性能なコンピュータや光無線通信などの技術が必要だったが、2022年に設立されたソフトバンク先端技術研究所(以下、ソフトバンクR&D)がこうした技術を提供。まさに「技術の粋(すい)」が感じられる展覧会となった。そこで展示があった“AIの少し先の未来”を、ここでは詳しく紹介したい。 真鍋氏はクリエイ
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 2021年にソフトバンクが1.7億ドルを投資し、評価額11.7億ドルのユニコーン企業として注目されていたソーシャルメディアアプリサービスのIRLが、6月27日をもってサービスを閉鎖しました。 IRLには、2022年年12月にユーザー数を偽り投資家を誤解させた可能性があるとして米証券取引委員会(SEC)が調査入りし、それを受けて取締役会はCEOのAbraham Shafi氏を停職処分にしていました(その後辞任)。 また、今年4月には取締役会による内部調査の結果、2000万人と公称していたユーザーのうち、95%が「自動化アカウントまたはボットアカウントによるもの」だったことが判明しています。 IRLは2017年に
対話式AI「ChatGPT」を開発したアメリカの企業「オープンAI」のサム・アルトマンCEOが来日し、ソフトバンクグループの孫正義社長と面会し、共同で事業を模索していることを明らかにしました。 日本を訪れている「オープンAI」のアルトマンCEOは12日、慶應義塾大学で学生との交流会に参加しました。 その後、記者団に対してソフトバンクグループの孫正義社長と面会していたと述べました。 そして「ソフトバンクとの協議はまだ始まったばかりだが、一緒に何ができるかを検討しているところだ。彼とは長らくの友人だ」と話し、ソフトバンクグループと共同で事業を模索していることを明らかにしました。 ソフトバンクグループは、傘下の投資ファンドでAI関連の新興企業などへの投資を進めてきたほか、ことし3月には、生成AIの本格的な活用を目指して新会社を設立しています。 アルトマンCEOはことし4月に日本を訪れ、岸田総理大
ソフトバンクグループは、太陽光発電を手がける子会社の株式の85%を豊田通商に売却することになりました。福島第一原発事故をきっかけに孫正義社長が始めた「自然エネルギー」事業からの撤退です。 ソフトバンクG、豊田通商に太陽光発電の「SBエナジー」株85%を売却https://t.co/HGGwCsOoLo#経済 — 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) February 9, 2023 もとはといえば、放射能におびえた孫さんが民主党政権に再エネを売り込み、人気が暴落していた菅直人首相が欧州の2倍以上の買取価格をつけたのが、再エネブームの始まりでした。 ソフトバンクグループの昨年4~12月期決算は、9000億円以上の赤字。孫さんは、また決算説明会に姿を見せなかった。 ソフトバンクグループ最終赤字9125億円 4年4~12月期https://t.co/igrJ7n50gB 投資先
ソフトバンクは9月6日、店頭での有料サポートを何度でも受けられる月額制サービス「店頭スマホサポート定額」を14日から始めると発表した。一部のサポートを受けられる「ライトプラン」(550円)と全てのサポートが受けられる「フルプラン」(990円)を提供する。 ライトプランは、これまで都度料金が発生していたスマートフォンの初期化、SNSの設定、OSのアップデート、バックアップ、容量オーバーの解消といったサービスを受け放題に。フルプランはこれらに加え、データ移行や保護フィルムの貼り付けも対象にする。ただし、1日当たりの作業時間が60分を超える場合、対応を別の日に持ち越す場合がある。 加入したプランを問わず、契約者のスマホを定期点検するサービスも提供する。年に2~4回程度、点検の案内をメールで送信。案内に応じて来店したユーザーに、スマホの清掃やOSのアップデートを代行するサービスを提供する。これまで
ソフトバンクグループは、投資戦略で重要な役割を担ってきたラジーブ・ミスラ副社長が31日付けで辞任したと発表しました。会社はことし6月までの3か月間の決算で3兆円を超える最終赤字を計上しましたが、ミスラ氏の辞任はグループの今後の戦略に影響を与える可能性もあります。 辞任したのは、ソフトバンクグループで2018年から副社長を務めてきたラジーブ・ミスラ氏です。 ドイツ銀行の債権部門の責任者などを経て、孫正義社長が迎え入れる形で投資戦略の立案など重要な役割を担ってきました。 在任中の2017年には、10兆円規模の投資ファンドの立ち上げにかかわり、孫社長を支えてきました。 関係者によりますと、ミスラ氏はみずからが新たな投資ファンドを立ち上げるということで、会社は「本人が新しいチャレンジに取り組む時間を確保するため、辞任することになった」と説明しています。 一方で、傘下の投資ファンド、「ビジョン・ファ
この連載コラムもこれが最終回となるので、社内では現役最年長の編集者として、自分が経験してきたコンピュータ雑誌について語ろうと思う。 筆者はこの9月で63歳。1967年のビートルズのアルバム「Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band」でポール・マッカートニーが歌った曲の年齢まであと1年だ。ヴィーラ、チャック、デイブという名前ではないが、孫も2人生まれた。 「人生が二度あれば」の欠けた湯呑み茶碗を使っている父親の年齢まで2年。60歳から定年後再雇用で編集部に所属しているが、それも8月いっぱいで終わり。次の道へ進む予定だ。仕事を終わらせるめどがついたので、週末に2人目の孫に会いに自転車で25km走ってきた。 アイティメディアに限らず業界全体を見ても、筆者より年上のコンピュータ雑誌/メディアの編集者はほとんどが引退しており、同年代でも現役は数えるほどしかいない。記憶
ドコモとソフトバンク、パスワードをハッシュ化せず保持 「パスワードを忘れた」からユーザーへ開示【追記あり】 LINEMOがパスワードを平文保持している――そんな報告がTwitterで上げられている。ITmedia NEWS編集部で確認したところ、LINEMOの他にドコモとahamo、ソフトバンク、Y!mobileの会員サービスでも、ユーザーに対してパスワードを平文で提示する機能を持っていることが分かった。事業者側によるパスワードの平文保持は、不正アクセスなどで情報漏えいが起きた際のリスクになる可能性がある。 【編集履歴:2022年3月16日午後2時 ドコモへの追加取材に伴い、タイトルとドコモ引用部の記述を変更し、追記を行いました】 【編集履歴:2022年3月16日午後7時30分 ソフトバンクへの追加取材に伴い、ソフトバンク引用部の記述を変更し、追記を行いました】
10月22日、ソフトバンクグループが、ヒト型ロボット「ペッパー」を開発したフランスのロボット事業の売却に向け、ドイツのユナイテッド・ロボティクス・グループと交渉していることが分かった。写真はペッパー。パリで昨年9月撮影(2021年 ロイター/Gonzalo Fuentes) [東京 22日 ロイター] - ソフトバンクグループが、ヒト型ロボット「ペッパー」を開発したフランスのロボット事業の売却に向け、ドイツのユナイテッド・ロボティクス・グループと交渉していることが分かった。複数の関係者が明らかにするとともに、ロイターが文書を閲覧した。 事情に詳しい関係者2人によると、両社の売却交渉は進行中で、合意に達しない可能性もあるという。ソフトバンクGが同事業の一部を保有し続けるかどうかは明らかになっていない。 両社は販売面で提携しており、ユナイテッドは10月からペッパーと二足歩行ロボット「NAO」の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く