タグ

死刑と裁判員制度に関するnakakzsのブックマーク (4)

  • 死刑執行、浮かぶあの顔 元裁判員苦悩「殺人行為だ」:朝日新聞デジタル

    「執行されたことは、いまでも信じたくない」――。川崎市でアパートの大家ら3人を刺殺した津田寿美年(すみとし)・元死刑囚(当時63)に昨年暮れ、死刑が執行された。2009年に始まった裁判員制度の対象事件では、初めての執行。5年前、死刑の判断に加わった元裁判員が執行後初めて、重い口を開いた。 「死刑がひとごとではなくなってしまった。一般市民が人の命を奪う判決にかかわるのはきつい」。神奈川県横須賀市在住の元裁判員、米澤敏靖さん(27)は心の内を明かした。 思い出したくないのに、フラッシュバックのようによみがえってくる。4カ月前に東京拘置所で刑を執行された津田元死刑囚の顔だ。「法廷での無表情な顔が、浮かぶんです。最期はどんなことを思ったのだろうかと考えてしまう」 津田元死刑囚に、検察の求刑通り死刑が言い渡されたのは、11年6月17日。米澤さんは当時、大学4年生だった。 「判決は遺族感情や被告の生い

    死刑執行、浮かぶあの顔 元裁判員苦悩「殺人行為だ」:朝日新聞デジタル
    nakakzs
    nakakzs 2016/04/22
    絶対出てくると思った問題。職務として遂行する執行官でさえ苦悩があるというのだから生まれるもの。|然れど更なる問題は、冤罪の可能性が濃い場合の当事者。そして将来冤罪が発覚した場合。
  • 死刑取り消し 遺族「裁判員の判断尊重を」 NHKニュース

    女子大学生殺害事件の裁判で、裁判員が言い渡した死刑判決が取り消され、最高裁判所で、被告の無期懲役が確定したことについて、被害者の母親がシンポジウムで講演し、「一般の人の判断を反映させようという裁判員制度導入の経緯からは、こういう結末にならないはずだ」と批判し、裁判員の判断を尊重するよう訴えました。 この事件では、1審の裁判員裁判は被告の男に対し、遺族が求めていた死刑を言い渡しましたが、裁判官だけで審理する2審が取り消して無期懲役を言い渡し、ことし2月、最高裁判所で確定しました。 美奈子さんは講演で、「1審の裁判員は丁寧に審理していたのに2審で取り消され、司法が信じられなくなった。一般の人の判断を反映させようと裁判員制度を導入した経緯からはこうした結末にならないはずで、制度の意義はなかったのではないか」と批判しました。 そのうえで、「裁判員制度を続けていくのなら、2審なども裁判員裁判にするか

    nakakzs
    nakakzs 2015/04/20
    まず、遺族が殺した人に対して重い罪を思うのは当然の心理。ただ、三審制とか冤罪の可能性とか司法にはそう簡単にいかない理由もある。故に「被害者保護」の必要性。
  • 死刑破棄で「裁判員尊重を」 NHKニュース

    1審の裁判員裁判で言い渡された死刑判決を2審が初めて取り消した強盗殺人事件の裁判について、検察は25日「死刑の是非の判断においても裁判員の視点が尊重されるべきだ」と主張する書面を最高裁判所に提出しました。 4年前、東京・港区のマンションで、74歳の男性が殺害された強盗殺人事件で、起訴された伊能和夫被告(62)に対し、1審の裁判員裁判は、被告がかつて別の殺人事件を起こした前科を重くみて、死刑を言い渡しました。 これに対し、2審の東京高等裁判所は、ことし6月「前科の事件は今回の強盗殺人とは性質が違う。1審は前科を重視しすぎて誤りだ」として、裁判員裁判での死刑判決を初めて取り消し、無期懲役を言い渡しました。 東京高等検察庁は上告していましたが、25日、その理由を説明する書面を最高裁判所に提出しました。 この中で、検察は「最高裁は裁判員裁判の結果を2審はできるかぎり尊重する必要があるという判例を覚

    nakakzs
    nakakzs 2013/12/25
    いやいやいや、それだと今度は三審制を尊重していない(一審の判決に上級審が縛られる)ことになるのではないかと。
  • 裁判員裁判:死刑判断は「苦役」、「心の負担これからも」- 毎日jp(毎日新聞)

    「『死刑判決を出してしまった』という重い気持ちがどこかにある」。長野地裁で11年3月、強盗殺人罪に問われた被告に極刑を言い渡した長野市の男性会社員(43)は、判決から1年以上たった今も心が揺れる。 建設業の一家3人を殺害して現金を奪ったとされる被告は、被害者親子から不当に給与を天引きされていた。遺族への謝罪文をつづるなど真摯(しんし)な反省と後悔も見て取れた。「情状の酌み取り方次第で、死刑と無期のどちらに転んでもおかしくない」。男性は悩んだが、判決は3人殺害という重大性を考慮して死刑と決まった。 判決後の初出勤日、「同僚から『死刑判決はおかしいよ』と言われたらどうしようか」と思い、気分が沈んだ。裁判員制度の意義は感じたが、死刑の選択は「苦役」だと思った。 被告側は控訴。東京高裁は1審判決を支持した。裁判官が同じ判断をしたという事実にも、苦悩は解消しなかった。心のどこかで「自分たちの判断を覆

    nakakzs
    nakakzs 2012/06/01
    この心理負担も懸念事項だったが、更にこれから出て来るであろう問題は、最高裁の逆転無罪が起きた時の、いやそれならまだしも何年後かに冤罪が発覚したときの意識。冤罪は絶対起きうる。
  • 1