セキュリティ企業米Cohesityの日本法人Cohesity Japanは7月30日、サイバー攻撃からの復旧に関するアンケート調査の結果を発表した。対象は企業のIT・セキュリティ責任者302人。身代金要求型攻撃を受けたとき、身代金を支払うか聞いたところ、79%が「データの復旧とビジネスプロセスの復元、またはその迅速化のために身代金を支払う」と回答したという。 「支払わない」と答えたのは12%。残り9%は「身代金の金額によっては支払うかもしれない」と答えた。身代金を払うと答えた人に、支払う金額について聞いたところ、77%が「100万ドル(約1億5880万円)以上を支払ってもよい」、24%は「500万ドル(約7億7000万円)以上を支払ってもよい」と答えた。 さらに、過去1年間に身代金を支払ったことがあるか聞いたところ、70%が「支払ったことがある」と回答。具体的な金額を聞いたところ、36%が