最近、「ハロゲンフリー」という言葉が生まれてきているようです。ハロゲンというのは、フッ素、塩素、臭素といった元素で、化学反応によってダイオキシンなど非常に有毒な物質を作ることで有名です。食塩(塩化ナトリウム)などの例外はありますが、多くの場合反応性が高く、予期できないような物質を作ってしまうという性質を持っています。ハロゲンフリーというのは、主に塩化ビニール(塩ビ)などのプラスティック製品に含まれているハロゲン元素をなくそうという運動であり、ソニーやパナソニックなどの家電メーカーが推進しているものです。 さてさて。話は変わりますが、最近、清涼飲料水の人工甘味料として「スクラロース」というものが使われていることが気になっていました。基本的に人工甘味料の不自然な味が嫌いな自分ですが、スクラロースは比較的自然な甘みを与える甘味料であると思い、むしろ気に入っていたくらいです。 しかし、あるときたま